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mio
2024年5月30日 20:00
失ったものを取り戻すことはできなかった刻まれた事実を覆すこともできなかっただからこそ未来を変えることにしたんだ他の誰でもない僕らを信じてぼろぼろの船を漕ぎ始めた5つの小さな光目指すのはあの日叶わなかった夢皆が無謀だと嗤った 誰も見てくれやしなかったそれでも諦めなかった諦めという選択肢など始めからなかったから進み続けていればきっと誰かに届くはずだと根拠の無い自信を胸に航海を続け
2024年3月31日 20:10
何かに追われているような不安と焦りはいつだって私に取り憑いているきっと心の奥の奥に根を張ってしまっているから普段はいろんな感情で見えないだけでふとした瞬間にその存在を主張してくる水をあげたつもりはこれっぽっちもないが勝手に私のネガティブを栄養に育ちやがった今更引っこ抜けない多分 心諸共壊れてしまう そんな気がした
2024年1月31日 20:40
好きなものを好きな時に好きなだけそんな風にこの世界が回っていたならばもっと楽しくて自由に生きることができるのにだけどそんな甘ったれたことは言えないから今日もただ目の前の事を全うするだけ優秀な人間でも気遣いのできる人間でもないただ猫被るのが得意なだけ出来ているフリが他人より少し上手いだけある人は言った自分のことを卑下し過ぎだとそんな訳ないあなたは私のことを知らないだけであな
2023年12月30日 20:00
囚われて画面の中の世界に自分の存在意義を求めすぎたただそれだけのこと僕の居場所はここじゃないもっと 広い世界だいつか、そうなれるように私の紡いだ言葉に何ができると問われてもきっと何も答えられない…実際のところ 何もできないからだけど 自分の 誰かの未来を 数分後の未来を照らすことはできるのだろうかなんて 出過ぎた願いかなよくある話「俺たち、もう終わりにしよう。」
2023年12月27日 20:00
思い出だなんて烏滸がましいそこにあるのは美化も風化もしないただの事実動かすことも消すこともできなくてだけど間違いなく自分がそこに在ったことの証明になるあくまで全て自分のため忘れたくないとか きっと とか期待紛いの自惚れは粉々に砕いて誰だって自分の目を疑いたくはないそれでも今この場所にひとりでいることが何よりの証拠となってしまう狂っていた 盲目的だったあの時も心の何
2023年12月18日 20:20
あの日描いた未来の僕らはあの時描くことのできなかった未来を今 確実に歩んでいる悩んで 迷って 遠回りもしたけれど誰一人欠けることなくここまで来たんだもう失わない 必ず辿り着くと決めたから本当は何よりも真っ先に選びたかった他でもない自分の居場所だったあの日々を許されたかった自分の弱さも小ささも全部それでも臆病者にはその一歩があまりにも大きくて 遠くて過去は変えられない
2023年4月4日 21:10
ずっと走っていたどこに向かっているかもわからずに立ち止まってみたどこに向かうべきかを考えるために向かう先はどこでもよかっただって わたしは空っぽだからどこかで 何かで 満たすためだったのにそれすら失って走って 止まって 探して満たされない自分を嘲笑うそんな日常
2023年2月13日 20:00
目に見えるモノ全てが正解じゃない。全てが信じられるわけじゃない。情報が錯綜するこの世の中では、自分の常識が通用しないことだってある。これだと決めつけること。こうでなきゃいけないと拘ること。きっとそれも間違いではない。だけどそんな凝り固まった思考では何者にもなれやしないから。見えたモノの更に深いところまで。自分のこの目で、見極めていけ。
2022年12月31日 21:15
今年は、自分にとって思い入れの強い作品を多く書けた1年になった。…思い入れのないものはないのだけれども、こうしたい、ああしたい を形にするだけの力が少しずつではあるけどもついてきたのかなと。もしかしたら、自分の将来を考えたときに"書く" ということを仕事にできたらと1ミリでも思ったからかもしれない。好きなことを仕事にしていいんだと目の前で見たからかもしれない。だって、飽
2022年12月24日 21:36
数学とか英語なんかは、決まった数式や文法があって覚えてしまえば十分解ける。国語なんかは、あくまで模範解答で明確な正解というものは存在しない。それでも、正解は常に在り続けていたから真面目に問題集と向き合った。さぁ、今はどうだ。問題集?模範解答?そんなものはどこにもない。正解の無い問題を考え続けて、それっぽいところに辿り着く。これが答えです、と無理矢理にでも結び付けて自
2022年10月10日 21:00
夜を彩る 艶やかな蝶になって月明かりを纏い 煌めく幻想の中へ変わらない貴方の声と 少しの期待指に光る幸せがブレーキを踏ませた今更意味を成さないけれど止まった時間が動き出してあの頃の感情が戻ってきたような感覚素直になりなよ そう心が囁く嘘で塗り潰した言葉に滲むのは愛かそれとも劣情かシナリオ外れのラブストーリーそれでもいいと思う心ごと愛して2人堕ちていく 本能には逆らえ
2022年9月15日 21:15
ここには何もないさ希望も絶望もどこかに置いてきた後にも先にも休符だけだけどここには何かがあった過去も未来も眩い現在も極彩色の音で溢れていたどこで失くしたかなんて忘れたよはてさて何小節前のことだろう世界の果てに夢を見て在りもしない現実を語らうさぁ昨日の続きを始めようかここにいたって意味はないんだ仄暗い静寂が身体に響くだけきっと も いつか もどこかに捨てて
2021年8月12日 21:10
吐き出した言葉に感情なんかなくて、何が本当で何が嘘かもわからない。他人が投げた言葉を篩にかけてみるけれど私の篩じゃ目が大きくて全部すり抜けていく。もう、なんの意味も持たない。だけど綴る言葉に感情が生まれ、色がついた。無意味だった篩もいつの間にか機能するようになっている。吐き出す言葉なんかよりも、もっとずっと綺麗で強くて、儚い。これでいい、これがいいんだ。
2021年5月17日 20:00
1.「空」私が独りになったあの日はうざいくらいに空が青かった。私があなたと出逢ったあの日は土砂降りの雨だった。そんな日に出逢ったあなたとは半年も続かなかった。すごく、すごく大好きだったのに。そしてまた独りになったその日はうざいくらいの青空だった。…まるであの人と別れて正解だと言っているように。2.「言葉の強さ」言葉は強くて脆い。たとえどれだけ