夢のまた夢の
好きなものを好きな時に好きなだけ
そんな風にこの世界が回っていたならば
もっと楽しくて自由に生きることができるのに
だけどそんな甘ったれたことは言えないから
今日もただ目の前の事を全うするだけ
優秀な人間でも気遣いのできる人間でもない
ただ猫被るのが得意なだけ
出来ているフリが他人より少し上手いだけ
ある人は言った
自分のことを卑下し過ぎだと
そんな訳ない
あなたは私のことを知らないだけで
あなたの見ているその人はきっと私じゃない
ただのどこにでもいるつまらない人だから
そんな私でも譲れないものくらいはある
推し と 書くこと
本当はこのためだけに生きていたい
きっと才能があれば
後者は叶えることが出来たかもしれない
残念ながら現実はそう甘くはなかった
好きを仕事にすることを諦めたつもりはない
ただ 向いていないことを悟っただけ
いつか 私が死ぬまでには叶えると決めている
願望ではなく決意
私は私以外にはなれない
生まれてから死ぬまで ずっと
当たり前だ
だからこそ好きなものを好きな時に好きなだけ
やっていたい
その果てで死ぬんだ
私も 私じゃない誰かも
みんな そう
そうであってほしいから
回る世界の隅っこで
今日も私は思い続ける
今日も私は書き続ける
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