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はじめよう、大人きもの
久しぶりにきものを着た。
きもの学院に勤めていたときは、授業をするのに、きものを着る。
辞めてからはなかなか着る機会がないことに気がついた。
そして、いざ着るとなると何を着ていいのかわからない。
きもの学院では、何を着ても良いわけではなく、基本的には学院で購入したきもの。季節にあったコーディネート。そしてマイサイズ(お誂えも学院で。)
アパレルの店員さんのように、自社の衣装を着て、生徒さんに
着付師の泣きどころ(腱鞘炎になったことありますか?)
着付師は腱鞘炎になるみたいに思われているかもしれませんが、人それぞれ着付け方や身体の使い方、癖も違うと思うので、使い痛みがどこに出てくるのか一様ではないと思っています。
私の場合、最初に痛くなったのは、左手の親指の付け根でした。
整形外科を受診したのは、おでん屋の仕込みのバイトに行き始めたころ、大根の皮を剥くのに、左手が痛すぎて、大根が持てず、うまくいかなかったことがきっかけで、もし、そうでも
着付けが終わった後が落ち着かない
いつもいつも100点満点の着付けができるとは限らない
気になるところがあると、式場を出た後もずっと気になって安らげない日がある。
衿元、裾、大丈夫かな
「行ってらっしゃいませ」と送り出した後は、もう手を出せない。
親族写真がある場合は、写真のために主に前姿をチェックして、新郎新婦のお母様が帯に差している末広を手に持ってもらう。
その時点でえっ?という時がある。
お孫さんを抱っこしたので