着付師の書き入れ時
いわゆる繁忙期。
ズバリそれは3月と11月でしょう。
寒いとき、暑い時はあまり仕事がない。
1年のうちに、着付師が引っ張りだこなのは1月の成人式。ただし、この1日だけ。
3月は、成人式ほどではないにせよ、大勢のお嬢様が卒業式に袴を着る。
しかも、成人式と違って、卒業式は学校や学部によって日時が違う
着付師としては、数をこなせることになります。
11月は七五三です。
お母様やお祖母様もきものを着ます。
こちらは1件のお仕事に人数が重なり、出張着付けになると、出張費もかかるのでいい稼ぎになると思います。
3月も11月も、結婚式やお顔合わせ、結納などのおめでたいお仕事も多く、お宮参り、成人式の前撮りなどの仕事もあったりして、忙しくなります。
しかーし
結局のところ、ぜんぜんお仕事のない時期もあるので、平均的に、持続的に、安定的に、収入を得ることは難しく、着付けだけで生活するのはなかなか難しいと思います。
じゃあ、なんで?
、、、好きだから、なんでしょうね。
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