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【24卒】就活軸が「年収」で何が悪い。

就職活動を経験した人であれば一度は考えたことのある就職活動の軸

24卒として就職活動真っ只中の僕はこの軸を作ることに苦労している。

なぜかというと、僕は「30歳までに年収1000万円を稼ぐことができるかどうか」を会社選びの際に考慮しているからである。

いや、別にそれを軸としてエントリーシートや面接をやればいいじゃないか」、と思った人もいるかもしれないが、日本の新卒就活ではこの年収を就活の軸とすることに対しては、暗黙の了解かのように使う人がほとんどいない。

でも実際、年収を就活の軸にしている人は多いはず。

お金をもらえないとしてもその仕事をやりますか?

という質問に堂々とYESと答えられる人以外は、少なからずお金のために働いていることになるから。

実際YESと躊躇なく答えられる人はいないとは言わないが、かなり限られているはずだ。

それなのにもかかわらず、なぜ新卒就活では年収を一つの軸として面接の際に話すことがあたかも悪かのような雰囲気が漂っているのだろうか。

もちろん、志望動機の一つが年収であると伝えても、合格をもらえる企業も存在はしているとは思う。

某〇ーエンスのように。
年収一択で面接を突破することが難しいのは言うまでもないが


でも大抵の企業ではタブーとされているし、OB訪問等で聞いてみても、直接的な言い方は控えた方がいいかもね、と言われたりする。

だから、それを押し切ってまで面接で年収について話をする勇気はない。

となると、何をしなければいけないかというと、年収をカモフラージュした聞こえの良い就活軸を作り上げる必要があるのだ。

例えば、

「自分の活躍や成績によって直接的な評価をしてもらえる環境があるかどうか」

とか

「福利厚生が整っているかどうか」

とかでごまかしながら年収が一部に含まれるような言葉を利用する。

実際のところは、

「成績に応じてインセンティブが発生して給料が高い」

とか

「給料が高く、住宅補助やその他の生活費の足しになる制度があって総合的に見てもらえるお金が多いか」

であるのにもかかわらず。

僕はこれまで新卒就活への愚痴というタイトルで記事を書いたことがあるが、この年収について触れることがタブーとされていることに対しても愚痴をこぼしたくなる。

わざわざカモフラージュのために作り上げたよくわからない言葉より、「30歳までに年収1000万円」の方が潔いし、分かりやすい。

もちろんこれは、僕の就活の軸のメインの軸というよりは2番目の軸、いわゆるサブの軸ではあるが、軸であることには変わりはないため、年収で企業を絞ることもしている。

でも面接でよく聞かれる「現在の就活状況は?」という問いに対して、興味のある企業の名前を挙げていくと、これらの企業に共通している就活軸をもっている必要がある。

要は、今選考を受けている企業の共通点は?という問いに答える必要がある

そうなると、本音では年収なのに無理やり作った軸ではほかの会社にマッチしていないことが多い。

そうすると思考と行動が一貫していなくて、なんで?の激詰めにさらされる。

激詰めされなかったとしてもなんとなく一貫性のない人だと感じ取られてしまってもおかしくない。

悩ましい。

本当にこういう、しょうもない駆け引きみたいなのが嫌いだと感じる今日この頃。

解決策は、年収を軸としていると言っても合格できる企業を受けるか、うまくカモフラージュしながら真面目な就活生を演じるか。。。


新卒就活への愚痴第三弾みたいになってしまった。

まあいっか。





これからも就活頑張ります。。。

「年収を軸に企業を探しています。」と堂々と言える日が来ることを願って。。。


では、また。


〇就活


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