「BOOK TALK LIVE “Message”」行ってきます。
人生は物語。
どうも横山黎です。
今回は「『BOOK TALK LIVE “Message”』行ってきます。」というテーマで話していこうと思います。
ついにこの日がやってきました。ライブイベント「BOOK TALK LIVE “Message”」開催の日です。僕の初書籍『Message』にまつわるエピソードを物語っていきます。
『Message』は成人の日を舞台にしたヒューマンミステリー。犯人の名前なんかじゃなくて、本当に伝えたいことを伝えるダイイングメッセージの物語です。
出版してからあとひとつきで1年が経とうとしているわけですが、この1年、作品を届けるために動いてきました。
まず始めたのは、手売り。機会があれば『Message』を手売りしていったんです。大学の友達に限らず、小中高の旧友、バイト先の同僚、お世話になった先生、飲みの席で会った人、イベントの参加者……いろんな人に会って、1冊ずつ届けにいっていました。現時点で、手売りの冊数は170冊を超えます。僕が自ら動いていなかったらゼロに等しかったと思うと、自分で動くことの意義を改めて知りました。
次に挑戦したのは、ビブリオバトル。自分の本を5分間でおすすめする書評合戦のことです。僕は高校時代から公式戦に参加していて、人よりも得意だったので、自分の本を相棒に再び挑戦することにしたんです。自分の本を自分で紹介するなんて前代未聞ですが、全国の舞台に立つことができました。
ビブリオバトルのご縁で、大学広報室、大学生協書籍部、新聞社の方など、たくさんの人からお声をいただきました。ひとつの結果が、たくさんの出逢いを生んでくれました。
ビブリオバトルも終わり、今年のはじめ、僕はぼんやりとオフラインイベントをやりたいと思うようになりました。僕の強みはビブリオバトルだから、本について物語るブックトークのイベントを開催しようと思い至りました。大学図書館に内設のライブラリーホールを借りて、集客して、『Message』の物語を伝えにいこう。そう決めたのです。
まだ何者でもない大学生が開催するイベントだし、自分の本にまつわるエピソードを話す内容だし、ひとりよがりな空間であることはごまかしきれませんが、それでも30人のお客さんに恵まれました。
半数の方は、まだ『Message』を読まれていないとのこと。僕の伝え方次第ですが、また新しい人に『Message』を届けられそうです。
最後の最後まで、お客さんに喜んでもらえるようなサービスを心掛けて、非日常的な空間をつくりあげて、全力でMessageを贈りにいこうと思います。
イベントの感想はまた明日の記事で。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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