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どうやら大学を卒業できる。

――みなさんにお願いをしたいと思います。大学の卒業祝いに、サポートしていただけませんか? サポートしていただいたお金は全額、今度の「BOOK TALK LIVE “桃太郎”」の運営費に回します。


人生は物語。
どうも横山黎です。

大学生作家として本を書いたり、本を届けたり、本を届けるためにイベントを開催したりしています。

今回は「どうやら大学を卒業できる。」というテーマで話していこうと思います。


📚どうやら大学を卒業できる。

さっきそういえば大学の最後の成績開示が出る頃だと思い、自分の成績を見てみることにしました。僕はいろいろあって卒業に必要な単位を3つ取りこぼしていたので、恐る恐る成績開示をのぞいたんですが、無事に全部単位を取得していました。

意外としっかり安心している自分がいます。

これで単位取れていませんでした、もう一年が通いますとなったら、さすがに格好がつきません。そうなったらなったで得意の合理化で、「まだ大学生作家を名乗れるなあ」とか「全国大学ビブリオバトルにリベンジできるかも」とか、それなりに面白く過ごすのだろうとは思うのですが、早いところ、次のステージへ進みたい思いが強いので、ちゃんと卒業できるっぽいのでよかったです。

もう残すは今度のイベントを成功へと導くミッションに挑むだけです。

3月3日(日)の桃の節句、僕は「BOOK TALK LIVE “桃太郎”」というイベントを開催するんです。卒業研究のテーマに「桃太郎」を掲げた僕が、その秘密や歴史について1時間くらいかけて物語りにいきます。

今まで、「仕事について考える会」という朝活コミュニティshare morningのオフラインイベントや「FAVORITE!!」という本を紹介する会など、いくつかイベントを開催してきた僕が、学生最後に手掛けるのがこの「BOOK TALK LIVE “桃太郎”」です。集大成のようなイベントに仕上げていこうと最近はひたすらこれに向き合っている状況です。

ちなみに現在の集客状況ですが、28人。30人には到達しそうですが、目標の50人には届かないかなという厳しい状況です。しかし、最後まであきらめず集客していきます。


📚「大学」という作品を書いた

そのイベントで初売り出ししようとしているのが、僕の最新短編集『我楽多だらけの宝箱』という作品です。僕がこれまでに綴った作品を20個収録します。短編集とはいっていますが、詩、短歌、ショートショート、エッセイ……といった具合に様々な種類の文芸作品を収録しているので、総合文芸集とでもいった方がふさわしいかなと思います。

基本的にこれまでに綴ってきた過去作を収録しているわけですが、この度、新しく書いた作品もあります。「大学」という作品です。

大学卒業を間近に控えた僕が、4年前の高校卒業を間近に控えた自分に対して、大学で得た十の知見を説く手紙を書くという内容です。手紙形式の自己啓発書って感じですね。他の人に教えを説くほどできた人間じゃないけど、4年前の自分に偉そうなことを言うくらいは許されるかなあと思って、このような形式の作品をつくることにしました。

力が入り過ぎちゃって、めちゃくちゃ長文の手紙になったんですね。今確認してみたら、4万字近く書いていました。トータル1週間くらいで卒論と同じ量の文章を書いたわけですから、エンジンがかかったときの自分の筆力(?)は侮れないなと思いました(笑)

書いているさなか、大学生として過ごした4年間に思いを馳せたものです。望んだ進学ではなかったけれども、それでも4年間通った大学での出逢いや経験を、僕はかけがえのないものだと感じるし、この道を誇りに思うことができています。結局、人はどんな道を辿ろうと、その歩き方次第で正解にできるんですよね。

「大学」という作品が、それを証明しています。


📚卒業祝いに…

見切り発車で書いていたら落としどころが分からなくなってきたので、無理やり乱暴なまとめに入ります。

みなさんにお願いをしたいと思います。

大学の卒業祝いに、サポートしていただけませんか?  

サポートしていただいたお金は全額、今度の「BOOK TALK LIVE “桃太郎”」の運営費に回します。

大学の施設を会場にしていて営利目的のイベントができないので、参加費を取っていないんですね。しかし、チラシやポスターの発注代等にお金がかかっていて、それをイベント後の物販で賄えるかどうか微妙なので、課題として残っているわけです。

以前プチスポンサーのご案内もさせていただきましたが、そちらももうすぐしめきっちゃいますので、興味を持たれた方はのぞいてみてください。500円の有料記事を購入していただく代わりに、当日配布されるパンフレット、当日上映されるエンディングムービー、後日公開するYouTube動画のエンディングムービーへの名前を掲載する特典を受け取っていただきます。

既に15人の方が支援していただいておりますが、もう少し資金を集めたいなという状況です。

もちろん資金調達だけが全てではありませんが、「仲間」を集めてひとつのイベントをつくり上げていくことに意味を感じているので、卒業祝いに応援&支援していただければと思います。繰り返しますが、全額、イベントの運営に回します! 最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

20240222 横山黎




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