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今を生きる我々の物語「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」映画感想文
今を生きる私たちの物語○デッドデッドデーモンズ デデデデデストラクション(映画感想)
・劇中の8.31は現実世界の3.11の大震災を思いおこさせる。更に近年の新型コロナパンデミック下の人々の不安や分断をも内包していて確実に今を生きる我々の物語と思える。
そんなディストピア元で青春を謳歌する他愛のない女子高生の日常。
門出、凰蘭の(お二人の声であるところの幾田りら、あのちゃん)圧倒的存在。
て
人は交差点でもぶつからないのは 見えざる知恵が描く凄ワザ 徒然記
月読みって「夜を司る神様」ってカッコいいでしょ?ということでこんにちは。徒然なるままに。
2024年2月12日のアトロク2推薦図書月刊で武田砂鉄さんがあなたとの関係が上手くいってるのは「間合いがいいから」そうでないのは「間合が何かイヤな感じ」という話をしてましたね。
人は交差点で自然と人とぶつからずに歩いていけると。
それ宇多丸さんが人間交差点のリリックで言っている
『点と点が線と線になっ
今の世界を考えてしまう「DUNE砂の惑星Prat2」映画感想
あの頃はあまり映画を見てなかったけど当時アトロクで相当話題になってたので一作目は劇場鑑賞済み。
一応の感想は映像、美術(砂の惑星なんで若干地味な気もするが)、物語のスケールと大作ならぬ「超大作」といったところ。
ただこの1960年代に書かれた砂漠の民に救世主(マフディー)が現れて反乱を起こすっていうのが、今のイスラム的というか現在パレスチナで起こってることを思い起こさせる感じがして、そんなに無
六畳間の幸せ「PERFECTDAYS」映画感想
自分はこの映画に関してあまり評価はしてなかった。
これを作った、作らせた人間達の魂胆がどうも気に入らんなとか、これが「パーフェクトなディズ」とは如何なるものか?という思いもあったので。
ただ最近、又吉(ピース)が動画でいってることをみてちょっと理解した。
又吉さん(一応)がいうには、自分も売れてない頃は六畳風呂無しの部屋に住んでた。そこは側に好きな文庫本があって、テレビのリモコンもあってって