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「蛇の道」映画感想
今作はセルフリメイクとのことだが、
失礼ながら黒沢清監督の作品は初鑑賞だ。
「スパイの妻」は観たいと思ってた。
今をときめく濱口竜介監督の師匠ということで
どんな作品を撮るのかと楽しみにしていた。
(サスペンス、怖い系の人だとは知っている)
あらすじ
娘を殺されたアルベール(フランス人男性が日本人の精神科医、新島小夜子(柴崎コウ)
の助けを借りて復讐を果たいていくという物語
しかしながら、助けてるはずの小夜子の狂気的な行動に目を奪われ続けるんですよね。
拉致監禁してきた連中に食事を与える(結構、優しいのかと思いきや)目の前で落とす、しかもギリ手の届かない辺りに。
洗ってあげる、ホースで水をぶっ掛ける。
迷うアルベールをどんどん追い詰めていく小夜子。
ラストの廃墟の薄気味悪さったらね。
とにかく怖い映画だった。
お話として好きだと言う部分はありませんが、
映像の不穏さの強度はさすがと思うので
是非、劇場でウォッチを🎥
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