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Sex & Drugs & Rock & Roll/Ian Dury & The Blockheads-世界を旅する歌②-Hit Me With Your Rhythm Stick
ただ今、新幹線に乗っている。
そして移動中にまた、世界のあちこちの地名が出てくる曲について書こうとしている。
この曲は特に旅しているというシチュエーションではないが、世界中の地名が沢山出てくる。
そしてひたすら“Hit Me With Your Rhythm Stick!“という歌詞が繰り返される。
そんな最高の曲である。
先日坂本龍一がお亡くなりになった。
坂本龍一というと、私は忌野清志郎
One Nation Under A Groove/Funkadelic-憎みきれないろくでなし
私の中のアメリカ文化のイメージはこのタイトルそのままである。
めちゃくちゃ大好きであり、だけどめちゃくちゃ大嫌いなところもある。
サラダボウルに喩えられる国なだけあって、こちらに好きとも嫌いとも簡単には言わせない複雑さがある。
歴史が浅く、異文化ごちゃ混ぜ、軽薄で猥雑で粗くて嘘っぽいとも感じる。
その上であえて、P-Funkを産み落としてくれたというだけでも「アメリカ文化大好き!」と言いたい
Fat Albert Rotunda/Harbie Hancock-ギタリスト前原孝紀さんへ-Tell Me A Bedtime Story
突然の訃報に頭も心もまだついてゆかない。
なので少し気持ちを整理するために、あえて細やかにちゃんと文章にしてみたいと思う。
先日2/4、ギタリスト前原孝紀さんが逝去された。
歌を始めてから、セッションやショーケース的なお試しライブのようなもので何度かお世話になり、昨年12月に日暮里のポルトというお店で初めてデュオで共演させていただいた。
ポルトのマスター伊藤さんとの事前のやり取りで、前原さんの