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八月のシンデレラナイン アニメ 第3話感想

気づいたらもう3話です。アカツキの知る人ぞ知る野球ゲーム、ハチナイのアニメ感想シリーズです。

第1話の感想はこちら

第2話の感想はこちら

第3話の感想ですが、ネタバレ満載なので未視聴の方は視聴後に読む事を強くお勧めします。


では感想です。

目次

①結論

②サクサク展開

③サクサク展開は二度美味しい!?

④野球表現

⑤新加入選手について

⑥ついにライバルキャラの登場

⑦エンディングの伏線回収

⑧10点満点評価



①結論

アニメの展開がどんどん面白くなって来ました!

1話で感じていた伸び代があるという予感は的中しています。

過去の伏線も回収しつつ新たな伏線も散りばめられてきて非常に良い感じです。

投手に例えると尻上がりのアニメでしょう。

②サクサク展開

個人的に特に良いなと思った所をピックアップしていきます。

まず、すんなり部室が誕生し、部費も貰えるというサクサク展開が良い!

原作ゲームのような露骨に野球部に嫌がらせをする教頭キャラがいないので非常に爽やかな気持ちになれます。

原作ゲームはキャラクターが30人以上いて、一人一人を大切にしているのでそれはそれで面白いのですが、キャラクターが多いが故にいかんせん、ストーリーが中々進みません。テンポは良くないのです。

現状はアニメならではのサクサク展開でゲームのストーリーの良いとこどりです。 凄く良い印象。

本当にテンポが良い!


③サクサク展開は二度美味しい!?

サクサクカットしてストーリーが進むが故にアニメからゲームをプレイしてくれたユーザーもゲームはこんなにキャラクターを掘り下げてくれるのかと二度楽しめる事は間違いないでしょう。

さらにアニメでは出しきれないキャラクターがどこに登場するのか毎週楽しみになっている私がいる事。

今回はゲームの美味しいものクラブの3人が一瞬登場しました。ゲームを楽しんでいるコア層には一瞬の登場でもたまらなく嬉しい瞬間だったと思います。

アイドルグループを応援していて、世間一般にはまだまだ知名度が足りない自分の推しメンがテレビに一瞬映った時の興奮をコア層はアニメで感じる事が出来ていると思います。

ちょっとしか出番がないが故の良さもある!


④野球表現

アニメとして野球表現に気をつけている感じがひしひしと伝わってきて良い感じです。

今回はバッティングセンターでの練習がメインのお話でしたが、

バッティングセンターで打球が初めて前に飛んだ時のキャラクターの感動表現が良かったと思います。

守備練習のシーンも非常に良かったですね。

野球の楽しさが伝わってきます。

これは嫌でも試合シーンへの期待値が高まってしまいますね。

⑤新加入選手について

新加入の岩城、阿佐田、中野の三選手も良いキャラを出しきています。

原作の濃ゆいとんでも成分は抑えつつ3人とも凄く明るくて前向きな良い子たちだなという印象を持ちました。

特に岩城はゲームよりも扱いが良くて嬉しくなりました。


⑥ついにライバルキャラの登場!

主人公有原翼と同格の野球の実力を持つ、東雲がついにアニメに登場しました!

原作ゲームでもその美少女っぷりは健在でしたが、アニメで動く東雲はさらに美少女っぷりに拍車がかかっています。

ハチナイのキャラクターデザインはやはり良いですね。

アニメでの東雲と有原達との出会い演出は原作ゲームよりもマイルドにされていて凄く良いです。

しかもゲームのプレイヤーならば絶対にわかるであろう、東雲の髪を結ぶシーンの演出!

私はおおと心の中で拍手をしてしまいました。

東雲の好感度も急上昇ですね。

⑦エンディングの伏線回収

ついに有原翼がとんでもない野球お化けだという事が視聴者に明らかになりました。

リトルシニアの全国大会決勝でショートを守る選手ならば普通の高校では4番でエース。

甲子園常連校でも1年夏からベンチ入りぐらいの実力はあるはずです。それが女の子なわけですからとんでもない野球お化け設定ですね。

有原の伏線も回収したので、そろそろエンディング演出の変化にも期待したいですね。


⑧10点満点評価(6点が及第点)4点以下の部分があると全体的に大きな悪影響あり。

ストーリー7(前回よりアップ!)

世界観6.5(前回よりアップ!)

キャラクター6.5

ワクワク6(前回より大幅にアップ!)

爽快感5.5(前回よりアップ!)

テンポ6

話の密度6

作画5

音楽4.5(頭に残らないBGM)

オープニング演出4.5(何回か見ていたらクオリティの低さは気にならなくなってきました)

エンディング演出6

伏線7(伏線を回収し新たな伏線を撒いた)

伸び代7.5


登場キャラクターが増えた事でアニメとして豪華に見えてきました。

野球部としての練習を開始した事もワクワク感の大幅アップに繋がっています。

ようやく物語の第1のクライマックスでしょう。

最初のボスは東雲龍!

どのように有原達が攻略するのかご期待下さい。と言ったところでしょうか。

どんどん面白くなるハチナイアニメに期待感は高まるばかりです。






皆様の応援に支えられて毎日連続投稿継続中。ゲームアプリの触りの部分をプレイする事でゲームの出来を独自に判断し半年後のセルラン を予測をしていましたが、エンタメ未来予測全般に挑戦したいと思っています。