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ノートとペンはいくつあってもいい


皆さん、こんにちは。綺羅です。

今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。


もうどのメディアにおいても、コロナ関連のニュースを見かけない日はありませんね。

皆さんそれぞれの方法で、ストレスを軽減しようと模索し、実行されていることだと思います。


私は、自分のストレス軽減の方法の1つに

「思ったこと・感じたことをノートにひたすら書く」

という方法をとっています。

ノートとペンを用意して、思ったこと、考えたことをひたすら書く方法です。


私は初め、ノートとペンを、手近である物で使っていました。

ですが、書いていくうちに、様々なノートやペンを集めたり、使い比べることが楽しくなってきました。

あなたは、自分が使うノートやペンに、何かこだわりはありますか?



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ノートとのお付き合い


私は、家で作業をする時、横にノートを5冊ほど常備しています。


1冊目は、自分の気持ちをしたためるためのノート。

2冊目は、日常で見たり聞いたりした言葉で、印象に残ったフレーズを書き留めておくノート。

3冊目は、自分の好きな映画、ドラマ、アニメで、名言と思う登場人物の言葉を書くノート。

4冊目は、哲学系の本を読んだ後に、自分なりの要約を書くためのノート。

最後の5冊目は、創作活動用のオリジナルキャラクターの設定やイメージを書いていくノートです。

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このうち、外に出る時には、1冊目と2冊目を必ず持ち歩きます。

時と場合によっては、5冊目も持って行くことがあります。


「外に出る」ということは、自分がまだ知らないこと、自分が理解しにくいことが、当たり前のように転がっている環境へ行くということだと、思います。

別の言い方をしますと、新しい知識、価値観に触れられる場所です。


「旅行」はまさに、ノートの独壇場といったところで、

自然の絶景が視界いっぱいに広がった時の感動を、

そこで聞いた、ガイドさんの印象に残った説明を、

その絶景から得たインスピレーションを、自分のオリジナルキャラクターに落とし込むために、

ノートに書く・・・。

現地でおみやげや特産物を買っても、自分への一番のおみやげは、旅先で書いたノートの内容だったりします。


ちなみに、映画やテレビ、本の要約をノートに書いていくことは、最低限の条件として「映画、テレビ、または本が読める環境」が必要になるので、家で使うことがほとんどです。


自分の好きなシーンがきたら「一時停止ボタン」を押して、その台詞をノートに書き込む。

自分の心が反応するフレーズを見かけたら、その一文をまるごと写す。


端から見ると、非常に単純な作業ですが、作っているノートはそう単純なものではなかったりします。

というのも、自分の好きな映画やドラマやアニメ、または本は、ジャンルが思いっきりバラバラです。

アクション、ファミリー、ドキュメンタリー、ホラー、ラブストーリー 、哲学etc・・・

そのバラバラのジャンルを組み合わせて、自分だけの名言集を作っていくのです。


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自分の心に残った名言をノートに書いていくことは、

自分で「これだ!」と決めた、閃いた、直感で分かった言葉を、形ある物に残していく作業です。

私はこのノートを見返した時に、

「ああ!自分ってこれだけの量の言葉を選べてるんだ・・・!」

という気持ちになりました。

自分で選べたもの、選択したものが、形となって手元に残るからです。


自分が選んだ記録が手元にあり、ふとした瞬間にノートを見ると、

「自分はこんなに多く選べるんだ!」

という、ちょっとした自信をつけてくれます。



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ペンとのお付き合い


ペンは専ら「○色入りボールペン」の愛好者です。

気分によって色を変えられるからです。


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上のペンは、本の要約や映画、ドラマ、アニメの名言書きに、

下のペンは、気持ちを書いたり、日常の印象に残ったことを書いたり、オリジナルキャラクターの設定を書くのに使っています。


使い分けの基準は、使用歴の長いペンを、要約を書くのに使います。

長く使って手に馴染んでいる方を、長い文章を書く時の相棒にしています。

身体の一部となって書いている感覚が一番楽ですので、その点を重要視しています。


あとは、色の種類です。

下のペンの方は、「紫」のインクをセットしています。

「紫」は個人的に一番大好きな色なので、自分の気持ちを表わしたり、インスピレーションが湧くような出来事を、そのまま好きな色で書きます。

ですので、

自分の好きなもの・ことに関するものに対しては、自分の好きな色を使って書き、

他の考え方や、思想が入ってくるものに「自分の好きな色」は使いません。


「自分の好きなことを自分の好きな色で書く」こと。

一見何気ないことですが、普通に「黒」で書く時とは、明らかにテンションが違います。

自分の好きな色は、言い換えると「自分を示す」一種の指標みたいなものだと思っています。


皆さんは、どう思いますか?



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過去の記録を「手元」に残し「今」私を支えてくれるもの


自分が書いたものが、実際に「形あるもの」として、手元に残るというのは、想像以上に、恐怖や不安な気持ちを和らげてくれます。


私は、自分が恐怖や不安に陥った時、今まで書いてきたノートを見返します。

過去の私が、その時好きだった言葉や、印象に残った言葉を書いているのを見るわけですが、その言葉が、「今」行き詰まっている私を、助けてくれます。


過去の自分が、未来に読むかもしれない自分を想像して、またページを開いてくれるかもしれないという期待を込めて、夢中で書いたノートです。

ペンの色も見ると、インクが色褪せていたりしています。

過去の自分がこのページを開いてくれるのを待っていたのだろうと、

いつかの未来に生きる自分が行き詰まった時に、見て欲しくて、過去の自分が今の自分に、きっと伝えたかったのだろうと考えると、何だか過去の自分が愛しくなってきます。


ノートとペンはいくつあっても足りません。


それは、私を支えてくれる、人生の大切な仲間ですから。


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トップ画像は あんこ様 からお借りしました。

ありがとうございました!


それでは、今日はここまでです。

皆さん、おやすみなさい。

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