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【不定期連載】HSPと猛暑 デザート編

みなさん、こんにちは。禧螺です。

今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。


夏を楽しく過ごすことに張り切るのもいいですが、熱い時だからこそ、意識的にオフにしようとすることも大事ですね。

というわけで、安定の不定期更新記事。

本日はデザート編に参ります。



🌞

夏、衰えを知らぬ猛暑。

そんな時でも、人は食に関心を持っています。

食べることを抜きにして、夏を過ごすことができる人が果たしてどれだけいるのか。

かく言う私も、夏で熱くても、すごく食べたくなる時があります。

デザートならば尚更。

謎の「別腹理論」が働きます。

ただし、食べたいものの傾向は一点に傾いています。


「無味のものが食べたい」


そんな願いを聞き届けてくれるのが、寒天です。


寒天は、よくダイエットや便通改善の食べ物として紹介されますよね。

推したいポイントは、そこではありません。

「限りなく無味であること」を推したいのです。


疲れてくると、普段美味しいと思っているものが、だんだん「なにか変な歯ごたえのものを口に含んでいる」という認知になってしまう私。

そんな時に、味覚リセットの意味で、寒天を食べています。

好きな食べ方として、家で採れたしそでジュースをつくって、そのまましそジュース寒天にしてみたり、

はちみつが好きなので、ほんのり味を感じる程度だけ混ぜて、はちみつ寒天として、いただきます。

あとはただ、身体の一部になるかのように溶けて消える。

ゼリーのようなトゥルンとした歯ごたえではないし、プリンのような甘さもない。

他のデザートに比べたら、人気も少ないかもしれません。


それでも、ほろっと崩れる食感と無味なる優しさは、力が尽きてしまった身体を、ゆっくり優しく癒してくれます。

それはすぐに身体に溶けて、そのまま食べる薬のように。

それはまるで、デザートの医者。

食べながら身体を休めてくれる。

涼やかな佇まいも、視覚から食欲を蘇らせてくれます。


無味は「味が無い」と書きますが、味がないからこそ、身体は美味しくいただけているのかもしれません。

今日も寒天を、いただきます。



🌞

みなさんに、ここで出逢えて嬉しいです。

この記事にお時間をいただき、ありがとうございました。


それでは、今日はここまでです。

みなさんの本日が、素敵なものでありますように。



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