見出し画像

わたしとクリスマスツリー

みなさん、こんばんは。綺羅です。

今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。


今年ももう30日とありませんが、私は創作を楽しむ毎日を送っています。

今は4枚の年賀状、1枚のフォロワーさん絵、1枚のお手紙をそれぞれ想像を巡らせながら進めています。

その人の笑顔を思い浮かべて、楽しく書いていきたいです。


1日のお昼から、家にクリスマスツリーを飾りました。

一人で飾るので、時間がかかるのですが、私が最も楽しみにしていることの1つです。

もう15年以上、共にクリスマスをお祝いしているかわいい相棒です。



🎄


DSC_0795改


私の物心が付いた時から、12月にはクリスマスツリーが飾られているのは、当たり前の光景でした。

私自身、キリスト教信者ではないのですが、ツリーを飾っている時のあたたかな雰囲気、ツリーを一目見るだけでもこころがほっとする瞬間を、幼いながらに「魔法」のように思っていました。

ちなみに、このクリスマスツリーは2代目です。


前のツリーは、台風で床上浸水の被害にあった時に、すべて浸かってしまいました。

私はそのことがすごく悲しくて、辛くて、自分の心の拠り所の1つを奪われたような気持ちでした。

家自体も「半壊」の認定を受けたので、とても冬に「クリスマスがしたい」とは言えなかったのです。

家の雰囲気も、浸水によってガラリと変わり、私も家の雰囲気についていけず、常に緊張していました。


そんな時、たまたま通販冊子で「クリスマスツリー特集」を見つけ、気分だけでもクリスマスを味わおうと思って、じっと冊子を見ていたのです。

すると母が、一緒に冊子を見てきました。

「クリスマスツリー、欲しい?」

「・・・ううん、欲しくないよ。」

「ツリーがあったら、綺羅が飾ってくれるでしょう?」

「飾るけど、今はいらないよ。」

子どもとはいえ、私もどんなに大変な時期なのかを、分かっているつもりです。

今年のツリーは冊子の中で楽しもうと思っていたので、「いらない」と言い続けました。

ところが母は、

「クリスマスツリーを見ながら、浸水の後片付けをしたら、きっと癒されると思うの。買ったら今年だけじゃなくて、毎年飾ってくれるんでしょう?だから買いましょう?どのツリーがいいの?」

と言って、注文用紙に記入し始めたのです。


DSC_0804改


そこで分かりました。

私だけがクリスマスツリーに癒されているんじゃない、みんなも癒されているんだ、と。


台風に遭ったその冬に、2代目のクリスマスツリーが届き、早速に飾り付けをしました。

それから毎年欠かさず飾っています。

ツリーを飾り、点灯する時には、母もわざわざ用事の手を止めて見に来てくれます。


ネオンやLEDのような煌びやかさはないですが、どんなに古くても、私はこのツリーが大好きです。


DSC_0820改



🎄


ツリーがなぜ「もみの木」なのか、丸いオーナメントが何を示しているのか、(私のツリーでは見られませんが)頂上の星は何のために飾られているのか、1つ1つに意味があります。

ですが、ここはツリーを眺めることが目的の記事です。

こんな時だからこそ、少しでも温かさを感じられる、何か素敵なことを探しに行きたいです。


DSC_0805改


飾る時は、音楽をかけて飾っていて、普通の楽曲や聖歌をシャッフルして聴いていました。

ミッション系の大学に通っていたこともあり、特に、大学生の時に知ったクリスマス聖歌が好きです。

下に、ツリーを飾った時の音楽でお気に入りを載せておきます。






🎄

ここからは再びツリー観賞です。


DSC_0818改


DSC_0771改


DSC_0790改


明日もここでみなさんにお会いできるのを、楽しみにしています。


画像6


DSC_0787改



🎄

みなさんからのスキに、いつも元気をもらえます!

この記事にお時間をいただき、ありがとうございました。


それでは、今日はここまでです。

みなさんの今月が、よりよきものになりますように。


DSC_0803改




クリエイターの活動費として、使わせていただきます。 また、日本を中心とした、伝統文化を守り後世にも残して参りたいですので、その保護活動費としても使わせていただきます。