わたしとクリスマスツリー
みなさん、こんばんは。綺羅です。
今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。
今年ももう30日とありませんが、私は創作を楽しむ毎日を送っています。
今は4枚の年賀状、1枚のフォロワーさん絵、1枚のお手紙をそれぞれ想像を巡らせながら進めています。
その人の笑顔を思い浮かべて、楽しく書いていきたいです。
1日のお昼から、家にクリスマスツリーを飾りました。
一人で飾るので、時間がかかるのですが、私が最も楽しみにしていることの1つです。
もう15年以上、共にクリスマスをお祝いしているかわいい相棒です。
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私の物心が付いた時から、12月にはクリスマスツリーが飾られているのは、当たり前の光景でした。
私自身、キリスト教信者ではないのですが、ツリーを飾っている時のあたたかな雰囲気、ツリーを一目見るだけでもこころがほっとする瞬間を、幼いながらに「魔法」のように思っていました。
ちなみに、このクリスマスツリーは2代目です。
前のツリーは、台風で床上浸水の被害にあった時に、すべて浸かってしまいました。
私はそのことがすごく悲しくて、辛くて、自分の心の拠り所の1つを奪われたような気持ちでした。
家自体も「半壊」の認定を受けたので、とても冬に「クリスマスがしたい」とは言えなかったのです。
家の雰囲気も、浸水によってガラリと変わり、私も家の雰囲気についていけず、常に緊張していました。
そんな時、たまたま通販冊子で「クリスマスツリー特集」を見つけ、気分だけでもクリスマスを味わおうと思って、じっと冊子を見ていたのです。
すると母が、一緒に冊子を見てきました。
「クリスマスツリー、欲しい?」
「・・・ううん、欲しくないよ。」
「ツリーがあったら、綺羅が飾ってくれるでしょう?」
「飾るけど、今はいらないよ。」
子どもとはいえ、私もどんなに大変な時期なのかを、分かっているつもりです。
今年のツリーは冊子の中で楽しもうと思っていたので、「いらない」と言い続けました。
ところが母は、
「クリスマスツリーを見ながら、浸水の後片付けをしたら、きっと癒されると思うの。買ったら今年だけじゃなくて、毎年飾ってくれるんでしょう?だから買いましょう?どのツリーがいいの?」
と言って、注文用紙に記入し始めたのです。
そこで分かりました。
私だけがクリスマスツリーに癒されているんじゃない、みんなも癒されているんだ、と。
台風に遭ったその冬に、2代目のクリスマスツリーが届き、早速に飾り付けをしました。
それから毎年欠かさず飾っています。
ツリーを飾り、点灯する時には、母もわざわざ用事の手を止めて見に来てくれます。
ネオンやLEDのような煌びやかさはないですが、どんなに古くても、私はこのツリーが大好きです。
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ツリーがなぜ「もみの木」なのか、丸いオーナメントが何を示しているのか、(私のツリーでは見られませんが)頂上の星は何のために飾られているのか、1つ1つに意味があります。
ですが、ここはツリーを眺めることが目的の記事です。
こんな時だからこそ、少しでも温かさを感じられる、何か素敵なことを探しに行きたいです。
飾る時は、音楽をかけて飾っていて、普通の楽曲や聖歌をシャッフルして聴いていました。
ミッション系の大学に通っていたこともあり、特に、大学生の時に知ったクリスマス聖歌が好きです。
下に、ツリーを飾った時の音楽でお気に入りを載せておきます。
🎄
ここからは再びツリー観賞です。
明日もここでみなさんにお会いできるのを、楽しみにしています。
🎄
みなさんからのスキに、いつも元気をもらえます!
この記事にお時間をいただき、ありがとうございました。
それでは、今日はここまでです。
みなさんの今月が、よりよきものになりますように。
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