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固く握りしめたその手を、開いてみよう

ほら、いつの間にかまた
たくさん抱え込んでいるよ。

自分のこと
家族のこと
友達のこと
大切な人のこと

家庭のこと
仕事のこと
学校のこと
居場所のこと

さっきのこと
昨日のこと
先週のこと
1ヶ月前のこと

半年前のこと
数年前のこと
ずっと前のこと
生まれてきたこと

このすぐ後のこと
明日のこと
来週のこと
来月のこと

来年のこと
数年後のこと
ずっと先のこと
いつか死ぬこと

そういうものがいつも
心の大部分を占めているということは

余計なソフトをずっと起動させたままの
コンピューターと同じで

あなたのエネルギーのかなりの部分が
いつの間にかそちらに使われていて

本当にやりたいことのために
必要な力が残らない。

だから。

一旦、手放そう。

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一旦、手放す

5分間。自分の頭から消えてなくなったらいいと思うことを、思いつくままに、紙に書いていこう。


諸々の心配事、人間関係で苦労している相手、厄介な案件、こうでなければいいのにと思うこと、これさえなくなればと思うこと、何でもいい。

ただただ、一切何も制限せずに、思い浮かぶそばから紙に書いていく。

書き終わったら、その紙をぐしゃぐしゃと丸めて、握りしめる。


ぎゅーーーっと強く握りしめる。

そう、そんな風に今までずっと、色々なことを、ぎゅーーーっと握りしめたままでいたんだ。

もう、十分握りしめた。
もう、手放そう。

固く握りしめた手を下に向け、そのままゆっくり開く。


紙玉が、ぽろんと落っこちたのに気がついたかな。

そう、握らなければ、手の中にあったものは、そのまま重力に任せて落っこちて、自分から離れていく。

握りしめることをやめさえすれば、それでいいんだ。



何かに囚われているということは、この紙玉をずっと握りしめているのと同じ状態なんだけど

私たちは、そもそも握りしめていることにすら、気づかない。

手放すためには、だからまず、握ったままのその手に気づかないといけない。

「あれ、何か握りしめてるよ」。そんな風に、誰かが教えてくれるとことは、なかなかないので

時々、こうやって紙にぐわっと書いて、自分の握りしめているものを自分で確認してみたらいいと思う。

そして、ぐしゃっと丸めて握りしめ、ぽろんと落とす。

ちょっとした儀式として、普段の生活に取り入れてみるといいよ。





もし、それでも手放したいものが、多すぎてきついなと思ったら。あるいは、一人じゃやっぱりなかなか難しいと感じたら。

いつでも、声をかけてください。年末までの期間限定トライアルコンサルティングもやっています。

🌱 まずはお気軽にDM(TwitterInstagram)こちらのフォームより、お問い合わせいただければ!


手放してできた掌の上の空間に
これからのあなたに必要なものが
必ずやってくる。

だから心配せずに
今日もゆったりとした気持ちで
一日を過ごしてください。

折しも今日からインドでは
ディワリ(新年の始まりを祝う祭り)です。

今日の一歩が
あなたの新しい世界を拓くものでありますように。

けるぼん

🎸
エッセイも書いてます
強くても、強くなくても

トイレで蝶になった話

「大事な人を自分が死に追いやる」恐怖に、これ以上苦しめられないために 

🎸
心、体、クリエイティビティ
与えすぎていませんか、あの人に。
やってあげなくても、いいんだよ。
こぼれた涙が種になる
そのモノサシで、私を測るな。
逆境を笑える人は美しい。
その一挙一足、何一つ無駄じゃないよ。

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どんな猫でも猫はかわいい。ならば。
あなたは、そのままの気高く美しい存在でいてください。
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