マガジンのカバー画像

自分語り

15
自分の考え、アイデンティティなど、自分自身について語ります。
運営しているクリエイター

記事一覧

弱音と自慢

弱音と自慢

とある方が、人に弱音を吐くことと、自慢することが苦手だと言っているのを聞いて、さて、自分はどうなんだろう?と改めて考えてみた。

わりと平気に、吐きたいところで弱音吐けるし、自慢も、いわゆる心理的安全性がある程度守られてる場所なら、そこそこ謙虚な感じを入れながらできてるなぁと思った。

でも、10年前まではできなかった。ほんの一部の仲良い人にしか、弱音も自慢もできなかった。それもごくたまに、一年に

もっとみる
小学校

小学校

子どもの頃、大人になって教頭になるなんて、これっぽっちも思っていなかった。
いや、そもそも30歳過ぎるまで、小学校の先生になることすら考えたこともなかった。できるともやりたいとも思わなかった。異次元の世界だった。

私の小学生の思い出の話とにかく学校が遠かった。大人の足で20分強。

小学一年生の頃は、集団登校で30分ぐらいで行っていたと思うが、帰りは個々に帰るので、寄り道しながらで40〜50分は

もっとみる
ほめる

ほめる

私は、今でこそ、平気で人を褒めるし、褒められても素直に喜ぶ、と、ストレートに感情表現している。

でも、10年前ぐらいまでは、褒めることも褒められることも、あまりなかったし、意識したこともなかったように思う。

それが、なぜ、褒めることが日常生活の中で増えてきたのか?

20〜30代の頃、異業種交流の集まりや、教員免許取得の為、通信大学のスクーリングで知り合った方等、あらゆる経験をしている人と出会

もっとみる
孤独

孤独

最近、気づいたら、肩書き多い人になっていた。

昔の自分では全くありえない。

子どもの頃は、学級委員や生徒会、部活動の部長など、リーダーや、そういう人をまとめる、上に立つポジションとは全く無縁に生きてきた。

かといって、問題ある人でもなく、中心に立って常に楽しく人気ある人でもなく、地味に影から斜に構えて、「自分だっていつかやればできるんだ」と思ってるような、"あまちゃん"だった。

それが今や

もっとみる
ともだち<仲間

ともだち<仲間

私にはほとんど、ともだちがいない。

なぜなら、私にとっての「ともだち」は、学生の頃に出会った人たちだから。

だから、もう今や、年賀状やたまにメールのやり取り程度で、ここ数年「ともだち」とは全く会ってない。

社会人になってから、職場の同僚や仕事関係の繋がり、異業種繋がりの飲み会仲間、教員免許取得時の通信大学仲間、オンラインサロンで出会った仲間、と、友だちや親友と言えるぐらい仲良くなったり親密に

もっとみる
「もしあと1年で人生が終わるとしたら?」を読んで

「もしあと1年で人生が終わるとしたら?」を読んで

もしあと1年で人生が終わるとしたら?

どうしようかなあ…。

とりあえず仕事を辞めて、ゆっくり過ごすかなあ。

本を読んだり、行きたい場所に旅行に行ったり、会いたい人に会ったり、勉強したりしたい。

そして、伝えたいことを伝えたい。

それこそnoteや本などに自分の生き方、考え方… 自伝のような文章を書いてまとめてみたい。

また、講演や講座等、オンラインでもオフラインでもいいので、誰かに自分

もっとみる
サードプレイス(カフェ)

サードプレイス(カフェ)

家と職場(学校)以外の自分の居場所「サードプレイス」、その中でも「カフェ」について記してみた。

1人になれる場所だったり、肩書など関係なく居れる心地良い場所だったり、心豊かに生きていく上で欠かせない居場所ありますか?

20代前半のアルバイトをしていた頃は、喫茶店でコーヒー(夏は冷コー)と煙草で一服しながら、スポーツ新聞を隈なく読んでゆっくり休憩するのが好きだった。

時は過ぎ、結婚して、子ども

もっとみる
ROCKY

ROCKY

ああ、あのロッキーね。ボクシング映画だね…と思っているそこのあなた。

このシリーズ一番最初の「ロッキー」は、ただのボクシング映画ではありません。様々な人間模様と葛藤、悲哀等感じる奥の深い、それでいて夢と希望のある映画です。

私の人生において、とても大事な映画です。観るたびに景色が変わる。

試合に勝ってもほとんどお金ももらえない4回戦ボーイで、借金の取り立ての仕事をして生活を凌いでるロッキーが

もっとみる
使命

使命

22歳の頃から、直接、人の役に立つことを仕事にしたいと思って生きてきた。でも、それができていない時が結構長くあった。


やりたい仕事だった引きこもり相談の仕事を辞めて、どう生きていくかを考えていた頃、何のために生きているかわからず、「生き苦しかった」。



そんな時、既に結婚して子どもがいたので、家族の役に立てているからいいのではないかという考えもあるのだが、22歳の時に「人の役に立つこと」を

もっとみる
母

この10数年、とんと疎遠になってしまってるなあ…

いや、疎遠と言っても、夏休みや正月には家族で帰郷してるので、親不孝してるわけではないし、定期的には会っている。

じゃあ何が疎遠かというと、妻や子どもが間にいるので、直接じっくり話す機会がない。

特に学校の先生になってから、仕事のことを話すこともあまりない。聞かれることもそんなにない。教頭になる時ももちろん事後報告だし、それについてそんなに話も

もっとみる

アイデンティティ

今の自分という人間のアイデンティティを創ってきた、影響を受けたものって何だろなと考えた時に、まず、この2人が浮かんできた。

「ブラックジャック」

小学生の頃に従兄弟にもらった手塚治虫のブラックジャックの漫画を、10代20代の頃に何度も何度も読んだ。ハードカバーの豪華版を買い直したりもした。

知らず知らずのうちに彼の生きざまを手本にして生きるようになっていた。

無免許医だったり、治療費を1億

もっとみる
おじいちゃん家

おじいちゃん家

小さいころ、母方の祖父母の家に行くのがとても楽しみだった。なぜなら、とにかく楽しいからだ。

何がというと、主に親戚が集まる時に行くからなのと、おばあちゃんがとにかく楽しい♪よく喋る、人望がある、太陽のよう、いつもみんなの中心にいる、孫からも「おかあちゃん」と呼ばれる人だった。

近くに大学があり、学生の下宿を貸していたり、刺繍の教室を家でしたり、伯母2人や我が家でもそれぞれ教室を開いたり、「おか

もっとみる
育てるということ

育てるということ

育てる、教える、コーチング…他にもいっぱいいろんな言い方ありますが、

とにかく必要なことは、見守ること、応援すること、やり方を説明すること、間違いを次に生かせるように話してあげることだなと思っている。

学校に限らず、職場でもよくあるのは、間違わないように転ばぬ先の杖を用意して、自分の負担が増える可能性をなくすことを優先させる、相手の成長を考えず、自分を最優先して、その自覚がない。

「人を育て

もっとみる
road to dream

road to dream

夢を実現させるための努力や、チャンスを逃さないようにするとか、どんどんチャレンジするには〇〇をする習慣をつけるとか、成功に向けて結果を出していかなければならないとか、成功するためには〇〇しなければならないとか…。

いろんな人が、いろんな価値観、表現方法で伝えたりする。成功するためのHOWTO本や自己啓発本、youtubeやブログ等…。

最近とても思うことは、夢を実現させたり成功したり結果を出し

もっとみる