記事一覧
それぞれに、なんとか
親しい友人は希死念慮をもつことがよくあるそう。私はないなあ、と言ったら驚いている。
わたしは孤独感や不安感をよく感じるが彼女はないと言うので、へぇそうなのね〜と相槌をうつ。
ここ1、2年はストレスを感じると耳が遠くなるので、話しづらくて困っている。
彼女の通っている診療内科を教えてもらったので、その気になったら行ってみようかと思います。来月から週7日働くつもりの人が心療内科なんて行っていいものか
早朝、エアコン(ドライ)の部屋で雨をかんじる
感じたことを言語化(文章化)するのは得意な方です。自分という器のなかから心の機微を掬い出し、自分の持つ語彙のなかから、丁寧にことばを選りすぐって、「すとん」と自分の中に入ってくるものを探しだす。
しかし、ひとつひとつの語彙に抱くイメージや感覚は、厳密にはひとりひとり違うわけで。自分がやっとこさ探しだした「すとん」は、厳密であればあるほど他者には伝わりにくいのかもしれない…などと考える。
ぐるぐるま
「型にはまらない」を多用しすぎてその本質をとりそこなっていた。「型にはまらない」をできていると思い上がっていたわたしは、無意識に型にはまらなければと意識していた自分に気付けずに、自分で自分の首を絞めていたんだね。ちょっと変わっているけどまわりに溶け込めてるわたし、でいたかった。
自分の無能と向き合うのが嫌なので書こうと思えない!
人間やるのむずかしいね
昨日は大切な友人と会いました。もともとカラオケに行こうと言っていたのでカラオケ2軒はしごして(フリータイムいっぱいだったので3時間ずつとった)持ち込み可のとこだったので昼から缶チューハイ飲みながら歌っていた。1軒目はいい感じに酔っぱらって、もともとあまり喋らない2人だけれどそこそこ盛り上がって、私が2ヶ月前に迎えていた誕生日のプレゼントをサプライズでもらった。誕生日プレゼントをあげ合うくらいに仲が
もっとみる出会ってくれてありがとう、ありがとう。
それが口癖のバンドメンバーの誕生日。その人の為だけのバースデイソングをドラマーがつくってきてくれたのでサプライズでみんなで演奏する。いい詩なんだよ、泣いちゃいそうだよ。君はとっても愛されているよ。
ひとり帰路についた夕方に。
二人暮らしがひとり暮らしになった。彼が社宅に引っ越したのだ。寂しいかと言われれば寂しいし、以前の方がよかったかと問われるとそうとも言い切れない。ひとりにはひとりのよさがある。家具を新しくした。ベッドと本棚、机とソファ。本はそんなに読む方ではないけれど、段ボール箱に詰め込まれていたそれらを在るべき場所に並べて見るとなんだか満たされたような気持ちになった。
□
帰路、電車にゆられる。大人になってか
雨の日に人の少ないバスに乗るのは心地の良いものです。タイヤが濡れた道路を走る音がすきです。窓に無数の雨粒があったりそれらが窓をつたってゆくのがすきです。そんな車内でイヤホンをつけて好きなバンドを聴くのもいい。誰もわたしに関心がない場所でわたしの時間をつくれることが心地良いです。
生きてることに意味なんてないから、生きることについて別の捉え方を探すの
ビールと檸檬サワーと昔の話
父親とケンカしたのは1年前のことだ。私は一人暮らしをしているのでもともとお盆と正月しか親に会っていなかったのだが、ケンカしてから余計に実家に帰らなくなっていた。今年の正月は初めて家族以外の人と過ごし、3月になって妹に「そろそろ帰ってあげないと‥」と言われてしまった。だから、いよいよ帰らなければということで重い腰を上げて先日実家に帰省してきたのだ。
◀︎
私が小さな頃の父は頭の柔らかい人だった。
ローファイ・ヒップホップ
どうしても寂しい夜は引き出しの奥にしまってあるiQOSに手を伸ばしてしまう。それが煙草ではなくiQOSだというところが、丁寧な生活に憧れる粗雑な人間の悪足掻きのようで見苦しい。月が細い。空気が冷たく影が暗い。今日は一日中誰からも見放されているような気がしていて、だから私は駄目なんだと何処からか声がする。自分一人で自分を満足させられる人間になってみろよ、と。そんなのはどうしたって無理だろう、人間一人
もっとみる