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「いま」を半永久的に保存すること

『森、道、市場』の1日券、日曜の。今朝、そろそろチケット取らんとなーと思い、通勤の道中でスマホをさわる。ほんのちょっと前の公式SNSのお知らせで、「定数に達し〜販売を終了」の文字。それは想定外だわよ。けっこう、というか、かなりショック。なんとかどうにか、当日までにチケット手に入れるつもりではあるけれど、「もうない」と言われると、気づいていなかった価値に気づいてしまうわけ。
仕事中も、少しの暇をここぞとばかりに活用し、検索•検索•検索。今年は、完売が例年に比べても早かった模様。チケット難民多数。わたし、やはり行く気だけは満々で、きっとチケットは手に入れられるだろう、と謎の自信。リセールに期待大。昼休みに、今まで見ることさえ思い付かなかった、過去の『森、道、市場』のvlog的なやつ観て、着る服どうしよう〜とか考えてワクワク。音楽はもちろん、おしゃれさんな出店も遊園地も楽しみだわよね。
そうこうして「森道情報」を漁っていたら、youtubeにある2018年の森道の動画、雨が降るステージでの吉澤嘉代子の「残ってる」にたどり着いた。「残ってる」に出会ってよく聴いていた5、6年前くらいの気持ち、思い出しちゃった。きゅぅ って過去を感じてたの。音楽ってすごい、ってありきたりなこと思って。んで、「いま」を残せる手段の、音楽とか言葉とか、そういうのを使っていかなきゃ、っておもった。そういうので、ふっと思い出せることがあるんだよ。忘れても不便しないけれど、数年後、数十年後に思い出せたら、そのとき抱えてる苦しさを突破できる糸口になるようなもの。ひとときでも、心の置き場になるようなもの。あるいは、写真を見返すよりももっと鮮明に「あのとき」を蘇らせることができるもの。
「残ってる」を聴いてた頃のわたし、その頃を思い出したこの気持ち、大切だった時間を忘れないようにって。今、取り急ぎ書き殴り、記しましたところです。

2024.4.13

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