山王病院の母親学級で行う無痛分娩の説明が素晴らしかった話

平日昼過ぎにしか開催しない割に、「無痛分娩希望なら絶対参加してください!( ー`дー´)キリッ」と言い張る超高飛車病院・山王病院様のご指示に従い、母親学級第1回・第2回に参加して来たのでその記録です。


山王病院の母親学級について

まず、私がかかっている山王病院の母親学級についてご説明します。
山王病院では、分娩予約セットをもらった際に母親学級への案内があります。

分娩予約セットって何?という方はこちらの記事を御覧ください。
▼山王病院でもらった分娩予約セットと驚愕の分娩費用(産科病室代)を公開!!

▼母親学級のご案内

この案内の際、「和痛分娩希望ですか?」と聞かれます。
注1:山王病院では”無痛分娩”のことを”和痛分娩”と言います。
注2:この質問は、これで決定ではなく、母親学級への参加を促すための質問だと思われますので、決まっていない方は「決まっていません」で良いかと思います。

私は計画無痛分娩がしたくて山王病院にかかっているので、「無痛希望です!」と元気よく答えましたw

私が山王病院に決めた理由については、こちらの記事を御覧ください。
▼【産活】出産する病院の決め方

私のこの答えが気に入らなかったのか、ちょっと怒ったふうに看護師さんに「無痛と和痛は違うのよ!和痛希望者は母親学級の第2回は必ず参加してもらいますからね!!」と言われました。

もらった案内を見ると、第2回は「産科医による和痛分娩のお話」
なるほど、確かに自分でも知識を付けるべくいろいろ勉強したけれど、ちゃんと医師から説明を受けたことは無いから、これは参加した方が良さそうだなと思いました。

それにしても「絶対参加してくださいね!」と言い切る母親学級の開催が平日昼間しか無いなんて...。

ただでさえ通院で月一半休もらってるというのに、これ以上休暇を取れというのか、病院様は。。
私は幸いつわり・体調不良等全く無かったから妊娠初期も仕事を休んだことは無かったけれど、これでつわりや体調不良で良く休んでしまった人とかは行けないのでは...と思いました。

都心にあって、値段もお高めの山王病院。ここにかかる妊婦さんはそれなりに仕事をしてらっしゃる方も多いのではと拝察します。せめて土曜日も設けるとか、参加しやすい開催日時にして欲しいものです...。


母親学級第1回

なんとかスケジュールを調整して、まずは第1回目に参加してきました!


▼母親学級第1回の様子

プロジェクタのある会議室?のような部屋で、プロジェクタを使って説明があります。司会は右手前方に見える助産師さん2名が。講義も内容によっては助産師さんが行います。

▼机には病院からのご案内と簡単なお土産が

第1回の内容は自己紹介、妊娠の経過と過ごし方、妊娠中の栄養、妊娠糖尿病のスクリーニング検査について、口腔ケアについて、でした。

正直第1回目の内容は、聞かなくていいかな〜という印象。個人的には新しい情報は特になく、知っていることばかりでした。

その他の感想は...

これのリプライに、「経産婦は母親学級なんて参加しない」とのお声がありました。確かにその通りかと思いますので、母親学級参加の8割初産は関係ないですね、すみません。
それにしても年齢高めには見えましたよ...。(自分もいい歳だけどw)


母親学級第2回

そして!なんと次の週に第2回に参加してきました!私エライ!!w
...というのも、この母親学級、各1回に参加できるチャンスが月1回しか無いんです。つまり、もし適正月の9月に第2回を逃すと、次は10月。10月も万が一行けなかったら、11月で、11月に第2回に参加するとなると、第3回第4回はいつ参加したら...という状況でした。
あと、個人的に8月は仕事が比較的休みやすく、9月は休みにくいというのもあります。

ということで、とりあえず「絶対参加」と言われた第2回まではがんばって早めに参加してしまおう!大作戦wのもと、第2回にも参加してきました。

▼母親学級第2回の様子

で、この「絶対参加」を言い渡された母親学級、どうだったかと言うと...。

結論から言うと、面白かったー...!!ヽ(゚∀゚)ノです!

何が面白かったかと言うと...

”痛み”というのが医学的にどういうことなのか、”麻酔”というのはその痛みに対してどういうことをするものなのか。実際に担当してくださる産科医の方から、図や模型を使ってきちんと説明していただきました。

▼陣痛と神経の関係

もっと他にもわかりやすい資料と解説がたくさんあったのですが、あまり写真をバシバシ撮っても良い雰囲気でもなかったので撮りづらく、、これだけですが。

他の産院でも無痛分娩に関して、妊娠にこうした説明ってするんですかね??他の産院を知らないので比較はできませんが、個人的には大変満足の行く時間でした。

年間2000件、うち約半数(だったっけな?数値を公開していました)を和痛分娩でこなす”お産の山王”の真価を見た気がします。

他にも、入院準備の説明などもあり、入院時に病院が用意しているグッズの展示もありました。

▼入院時にもらえるセット


病院主催の母親学級に参加してみての感想

以上が、山王病院の母親学級第1回・第2回参加レポでした。

念のため地域の母親学級も調べてみると、全然内容が違うようですね。母親学級って言ってもいろいろなんだな。

妊娠中は体調的にも無理ができないし、休日も有限なので、母親学級は病院や地域のものを調べてみて、有意義そうなものを選んで参加するのが良いのではないかと思いました。

時間があったら父親も参加できる両親学級的なものにも行ってみたいけれど、それはどうやら無理そう..(´・ω・`)





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