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飲み込んだコトバをカタチにする
それは承認欲求なんじゃない?
いいこと言いたい、そしてそれを認めてもらいたい、っていう。
そうなんですかねぇ。
うーん、そうなのかもしれないですねー。
そんな会話をしてから、ほんのりと、けれどずっと考えていました。わたしはどうして文章を書くのだろう、書きたいと思うのだろうか、と。
自分の気持ちをつらつらと書いたものが誰かに読まれて、その誰かの気持ちに何かが届いた証にリアクションをもらったとき
大丈夫を渡せるように
与えてもらうばかりで、更に与えてもらうことを待ち望んでいた20代前半。何故だかわたしにだけ魔法がかからなくて、奇跡も起きない。いつも待っているだけのわたしは、そんな風に嘆いていました。
20代後半に差し掛かると、与える人になりたいという気持ちが漠然と膨らんできました。これというきっかけはなかったけれど、不思議と確かに芽生えていった感情です。
そう考えるようになると、わたしは自ら行動を起こしてい
いただきます、ごちそうさまでした。
好きな日本語なんて沢山あるけれど、最初に思い浮かぶのは2つのことば。
いただきます と、 ごちそうさま。
食べることが大好きな食いしん坊一家で育ったから、この2つのことばが特に好きなのかもしれません。好きなだけではなく、大切にしていることばです。
オーストラリアでホームステイをしたとき、ご飯を食べ始めるときの挨拶は英語で何て言うの?とホストファザーに聞くと、彼はうーんと考えた後に「ない!」と
キレイゴトのあるセカイ
社会に出て、大人になって気付いたこと。世の中には悪意をもって何かをする人がいて、それを隠すためなら手段を選ばない人もいるということ。
自分を守るために他人の気持ちを簡単に踏みにじれてしまう人がいるんだと知ったとき、自分の生きる世界が汚れていると感じ、絶望しそうでした。
それでも、自分の眼の水晶体だけは濁らせたくない。世界はきっと美しいはずなんだ、と言い聞かせながらもがいた結果、わたしの心は殆ど
見つからない正解を求め、存在しない間違いを怖れて
苦手なことがあります。
それは、仕事のグループチャット内で発言すること。
元々仕事中は仕事をする自分になりきっている感覚が強く、普段の自分が解放度100%とするならば、仕事モードの自分は解放度30%+俳優度70%といった感じです。
解放度100%の自分でいると、大抵の場合周りの人はわたしのことを天然などと呼びます。変わってる、ちょっとズレてる、発想がおかしい、と言われることもあります。
プ
顔を合わせて、ことばを交わして、人と生きる。
数年前、感染症の流行により人と人が簡単には会えない状況に陥りました。その時テクノロジーは進化を遂げ、人と人が会えない中でも物事を進めることは可能だということに、私たちは気付いてしまいました。
社屋という場所に社員が集わなくても仕事が出来るという、いつしか流れたコーヒーのテレビコマーシャルが描いた未来は予想より早くやって来ました。概念は変わる、変えられる。システムや制度は柔軟に変化・対応していき、
だから私は声を掛けよう
つい先日、大阪のとある商業施設に母と出掛け、レストランの順番待ちをしていた時のことです。
母を背に前方を眺めていたら、ドタンっという音が聞こえました。振り返ると、母が床に倒れ込んでいました。驚くと同時に彼女の顔を覗き込んで呼びかけましたが、意識はあってゆっくりだけど受け応えも出来る様子。ただとてもしんどそうで、立ち上がることは難しそうでした。
その光景を見たお店の方がおしぼりとお水を渡しに来て