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観察日記1021

観察日記1021
おはようございます。
「しんがりの思想」を読書中です✋

・高度成長期の中学生の集団就職
 ・家計を支える、家族のために口減らしをするといった理由を子ども心に知る
 ・送り出す家族の「すまない」という気持ちをしかと汲みえた
・現代の「シューカツ」
 ・背後からの支えも、企業からの迎もない
 ・「シューカツ」の研修を受け、感覚にぜんぜん合わないスーツに身をくるみ、媚びるかのように必死で心のしなをつくる
 ・「シューカツ」という名の選別を企業はあたりまえのように繰り返し、大学や高校はこれまたあたりまえのように対策を練る
・『ひとに他人を選別する資格は果たしてあるのか?』
 ・「あたりまえ」の中で隠された問い
・裁判官の場合
 ・日々ぎりぎりのところで、果たして人間は同胞を裁く資格があるか、「わたし」に他者を刑罰に処したり、死を命じたりする資格があるのかという問いに向き合わされている
 ・他者の今後の生のあり方について「わたし」が強制的な決定を下す
 ・この恐ろしさに人は耐えられないからこそ、「法」の精神において決定を下し、その「法」の精神を体現している存在として見に法衣をまとう
  ・そうでもしないともたない
・恋愛はひとの存在そのものを選ぶ
 ・例えば三角関係
  ・一方を選ぶことは、他方を棄てること
  ・一方を愛することは他方を蹂躙すること
  ・その間に調停とか「中をとる」とことはありえない
  ・そこでは存在が認められたり、廃棄されたりする
  ・選ばれなかった方も、選んだ方も深く傷つく
・重要なことは、だれを恋愛の対象とするかは選べない
 ・ひとはそういう関係にどうしようもなく巻き込まれる
 ・突き動かされるのであって、思案してから選ぶようなものではない
・家族も選べない
 ・親は子どもを選んで生むわけではない
 ・子どもは親を選べない
 ・家族という関係は、子どもの人生において圧倒的な重みをもつ
・ひとを選ぶことの不遜
 ・ひとを選ぶという態度は、結果として、じぶん自身を「ひとに選別される」存在として貶めることにつながる
  ・じぶんはある条件を満たす限りでしかその存在が肯定されない
  ・一つまちがったら別の人に置き換えられる
 ・「ひとを選ぶ」というのは、そういう場所にじぶんもたつことを認めるということ
・ひとを選別する社会は、ひとにその存在の資格を問う社会
 ・選別は、ひとそのものではなく、ひとの属性を査定すること
  ・ひとを選ぶこととは異なる
・選別ではない選ばれ
 ・だれと出会うかを、ひとは自ら選ぶことができない
 ・しかし、あるとき不意に誰かに選ばれる、ということはある
  ・ひとを選別するということの外で起きる
 ・代わりのきかない特異な存在として選ばれる
(選別ではない選ばれ)

今日は午後からお茶会を開催。
どんな話の展開になるのか楽しみです👍

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