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観察日記392

観察日記392
おはようございます。
『クラフツマン』を読書中です✋

・ルネサンス期の哲学者ピコは工作人(ホモ・ファーベル)とは「自分自身の制作者としての人間」だと考えた。
・ソ連のやる気をなくした労働者や英国の医師と看護師のように意気消沈した労働者たちは、自分たちが行っている仕事そのものではなく、その仕事が組織される仕方によって、苦痛を感じていた。
・親方たちの権威そのものの多くは、他の人びとには見えないものが見えたり、認識しないことを認識したりすることに由来する。つまり彼らの権威は沈黙のうちに現れるのである。
・仕事場の真髄は、膝を突き合わせ、人格化された知識の「権威」にある。標準がなければ技能を備えた仕事などありえないのだから、そうした標準が、生命を持たない停滞的な実践規範にではなく、人間に具現化されている方が、比べほどにならないほど望ましいことなのである。クラフツマンの作業場は、自律と権威がせめぎ合う近代の、おそらく解決不能の闘争が演じられている現場なのである。(二章後半 一部改変)

自分を振り返ってみてこの人から学べてよかったと思えたのは、ここでいう「沈黙の権威」があった先生方だったのかもしれません。
その逆は言わずもがなです。

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