観察日記391
観察日記391
おはようございます。
『クラフツマン』を読書中です✋
・中世のクラフツマンは、かれらが働いている場所で寝て、食事をとり、子どもを育てていた。
・作業場はギルド制に組み込まれており、そこからもたらされるのはもっと非個人的な感情的報酬、とりわけ市民としての名誉だった。
・成功する作業場は正当な権威を、紙に書かれた権利と義務のうちにではなく、生身の人間のうちに確立しているものである。
・ギルドの名誉は高潔さを強固にすることにあるとされていたのである。
・「一流の錬金術師たちの多くは、金を求める露骨な欲望に身を任せているのではなく、厳格に精神的な学問的探究を行っている人間だと考えていた」（キース・トーマス）
・ギルド的生活における権威と自律の関係は、子どもを小さな大人として遇することを拠り所にしていた。
・ギルドの親方は父親像としての明確な役割を、すなわち誕生という偶発事を越えて子どもの地平を拡げるという役割を、果たさなければならなかった。（二章前半 一部改変）
大学院での研究生活はこれに近かったような気がします。
尊敬できる先生や先輩方にめぐまれたのは幸いでした。
本日より植え替えしていたもの写真に追加しました
そろそろ土にもなじんできたと思います。
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