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観察日記390

観察日記390
おはようございます。
『クラフツマン』を読書中です✋

現代の制度内のクラフツマンシップは、三つの難しい問題に直面している。一つ目は、組織が人々に良い仕事をしてもらうための動機づけをしようとする時である。[…]資本主義は、効果的に人々を動機づけるのは、狂騒であると主張してきた。しかし、高品質の結果を達成しているのは、協力を可能にする企業なのである。
二つ目は、技術を高めることにある。技術は訓練された実践である。だからテクノロジーが、それを行使する人たちから、そうした反復的、具体的、実体験的な訓練を根こそぎ奪ってしまうとき、そのテクノロジーは誤用されている。
三つ目は、品質に対する「正しさ」に基づく尺度と「実際的経験」に基づく尺度が対立するときである。絶対的な品質基準(明示的知識)にしたがって状況を正したいという改革者の願望が、定着した実践(暗黙知)に基づく品質の基準と両立しえなくなるとき、この二つは制度内で対立する。(p.99 一部改変)

三つ目でよくみられるのは「余計なことをするな」というものだと思います。効率至上主義の弊害といえるかもしれません。
ただしそれが完全に間違っているというわけでもないので、どう調整してくかということなんだろうと思います。
『よりよい仕事をするように労働者を駆り立てるには、自己に対する意識を喚起することが必要なのである。』

井本先生(イモニイ)が言われている『ふざけ、いたずら、ずる、脱線』の大切さに通じるものがあります。

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