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観察日記713

観察日記713
おはようございます。
「責任という虚構」をまとめていきます✋

・責任という虚構
・責任概念の危うさを指摘するためだけではない
・責任の根拠を問う視点から人間の絆の謎に迫る
・人を愛する、自己を犠牲にして他人に尽くすのは当たり前のようだが、とても不思議な現象
 ・経済学、社会学、心理学、生物学、哲学が格闘してきたが、回答は見つかっていない
・外部の存在が同一性を生み出す(『民族という虚構』)
・本書では、自由になされた行為だから責任を負うという因果論の検討から議論を開始
・自由意志を斥けるのは、科学的アプローチで人間世界を割り切るためではない
・自由や責任を因果論の枠組みで考える発想自体が改められなければならない
・ホロコーストの分析
 ・人間の隠された姿を垣間見る
 ・人間の根源的な集団性、他律性に光を当てる
・日本の戦争責任の分析
 ・WWⅡにおの日本の戦争責任を今日の日本人が問いただす際、「自らは荷担しなくとも、日本の一員として連帯責任をとる理論」になっている
 ・自分自身が強姦し、殺人を犯す可能性が視野から欠落
 ・他でもない“この私”が犯罪に手を染める可能性を見つめないと、問題の本当の姿は見えてこないし、同じ悲劇を再び繰り返す羽目にもなる
・死刑制度の分析
 ・死刑を可能にする無責任体制
 ・ホロコーストや戦争責任のような悪だけでなく、我々が必要と認める制度も実は同じメカニズムに支えられている
・善と悪の境界は想像以上に曖昧
・「地獄への道は善意で敷き詰められている」
 ・この警句の意味をもう一度よく考えるべきだろう
・真理や正義の内容は時と場所によって変わる
・正しい人ばかりの社会ほど恐ろしいものはない(『1984年』G.オーウェル)
・正しい世界の構想に誤りがあったのではない
・歴史や文化を貫通する普遍的真理や正しい生き方が存在するという信念自体の危険性にもっと敏感になるべき
(結論に代えて-1)

先に結論をまとめてから本文に戻ります✋
昨日ポストの蓋が届いたので、今から取り替えてきます😆

〈読書中〉
・人間の本質にせまる科学: 自然人類学の挑戦> https://amzn.to/3KBql24
・脳の意識 機械の意識> https://amzn.to/3CT9vcv
・善と悪のパラドックス> https://amzn.to/3IvM1eQ
・学問としての教育学> https://amzn.to/38kKAnh
・図説・標準 哲学史> https://amzn.to/3M5a46M

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