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アーティチョーク

2~3ヵ月前に某植物園へ足を運んだのですが、その時にドライフラワーになったアーティチョークが飾られていたのを見ました。

本体を見たのは初めてであったのと同時に、久しぶりにアーティチョークを食べたくなったので、この機に軽く調べてみました。


アーティチョークとは

アーティチョーク(Artichoke)はキク科チョウセンアザミ属の多年草です。

地中海沿岸のヨーロッパを中心に収穫されているものの、一部の日本国内、大阪、茨城、神奈川、群馬でも生産されているようです。

若いつぼみを食用としており、現地のイタリアンやフレンチ料理で提供されています。

参考⇒ アーティチョーク旬の時期と特徴


味・食感について

アーティチョークに関する個人的な感覚としては、
味や独特の風味などはほとんどありません。

かと言って食感も特徴があるのかと聞かれると、そんなにあるわけではありません。

食感を例えるならば、タケノコの薄皮部分。もしくは湯葉をイメージしていただけるといいのではないかと思います。

それらが何層にも重なっているものといったところです。


数年前に初めて食べた

確か5年ほど前だったと思うのですが、ヨーロッパ人の親戚の家で前菜として出していただいたのがアーティチョークとの出会いでした。

アーティチョーク自体はまるで花のように緑の葉っぱが重なり合っているもので、「これのどこが食べられるのか?」と疑問に思うのですが、キャベツのように中心部は白くなっており、その白い部分のみを食べます。

日本国内で食材として手に入るものは瓶詰めのマリネになっているものが一般的で、既に緑色の部分は切り落とされて売られているものがほとんどではないかと思います。

amazonにありました。こちらです。

私はハマりました。(※この人いつもハマッてるなと思われるかもしれませんが、ハマッた食材ほどここでご紹介させていただいています)

こちらの瓶詰めにはヒマワリ油と、若干の酢が入っています。
本来、アーティチョークにはわずかな渋みが感じられるとの意見もあるようですが、こちらはあまり感じられなかったので個体差や収穫時期により多少違いがあるのかもしれません。

伯母はこのアーティチョークにヤギのクリームチーズとケッパーをのせて前菜として出してくれたのですが、
そもそもタケノコの薄皮も湯葉も好きなので、アレらしきものをまとめてこんなに食べられるとは
と思うと天国でした。

気に入っている旨を伝えると後に、先ほどリンクした瓶と同じものをプレゼントしてくださったのですが、あまりアーティチョークの瓶が店舗で売られているのを私は見たことがありません。

家族は特別好きではなかったようで、私一人で毎日サラダにのせて食べていました。


今回ご紹介したアーティチョーク(食材)について、変わった食材が気になる方であればぜひ一度お試しください。

お花のように断面はクルクルと巻いているので、断面を見せるようにお皿に綺麗に盛ると美しいです。

また今度は、話の途中で出てきた「ケッパー」についてもお話ししたいと思います。






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