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エッセイはとつぜんに

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つれづれなるままに、ひぐらし、ではないが、ときたまPCにむかひて。役には立ちませんが、何の変哲もない日常を楽しめるようにはなるかもね。
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#note

続・シェアハウスのラウンジみたいに #noteのつづけ方

続・シェアハウスのラウンジみたいに #noteのつづけ方

どうやらnoteのつづけ方に悩んでいるひとが多いらしい。

ぼんやりとだけど、ひとくちに「#noteのつづけ方」に悩むといっても、その種類はふたつあるように思う。

ひとつは、まだはじめたばかりでnoteという場所のようすがわからず、ちょっとは書いてみたけど全然読まれないし、いったいこれはどうつづけたもんか、と悩むケース。

もうひとつは、半年以上とか1年以上とか、ある程度ながいあいだnoteをつ

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note更新頻度をちょっとゆるっとします

note更新頻度をちょっとゆるっとします

やることが多方面で積もってきて、なんだかアップアップしている。

ありがたいことにジワジワと仕事の種をいただくことが増えて、一方では自分のライフワークとしてやりたいことも進めたくて、はたまた娘の入院や通院が不確定な時期にぽん、と差し込まれたりもする。ついでに今月は夫の海外出張が2度もあって、なんだか気持ちも余裕がない。

書きながら思ったけれど、これはどうも作業の絶対量についてアップアップしている

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シェアハウスのラウンジみたいに

シェアハウスのラウンジみたいに

ふと気づいたのだけれど、20代後半はそういえば、だれかとシェア暮らしをしている期間のほうが圧倒的に長かった。

誤解なきように言うと、ベースとなるわたしは大勢でわいわいやるよりも、ひとりを好むほうだと思う。社会人になって実家を出て、3年弱はひとり暮らしを満喫していた。旅も気楽なひとり旅が好きだ。

きっかけになったのは、わかりやすく海外生活だと思う。最初は南の島フィジーでのホームステイにはじまり、

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note運営陣のみなさん、ありがとう。

note運営陣のみなさん、ありがとう。

10月にこんなnoteを書いた。

要約すると、「noteを更新したときに表示されるポップアップ、毎日更新のひと以外にも嬉しいものになったらいいのになあ」という内容だ。

連続更新をしていると「◯日連続の更新!クリエイティブが炸裂してますね!」とか毎日ちがうコメントで褒めてくれるポップアップは、毎日更新組にはとても励みになるのだけれど(わたしも一時期そうだったので)、そうじゃないひとたちには逆にし

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出会えるひとの数にはかぎりがあるから

出会えるひとの数にはかぎりがあるから

わたしは千葉の片田舎生まれで、東京のマンモス大学に通い、東京の会社に就職した。そのあと1年半ほどは海外をふらついていたけれど、帰国後はまた東京や神奈川を拠点に生活していた。

つまり学生時代の友人や、仕事上の知り合いは圧倒的に関東がベースである。福岡には3年前に越してきて、まだまだ日が浅い。

だから実は、note酒場へ行くというときにちょっとだけ、思ったのだ。もしかしたら会場で、顔をみてお互いに

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行き当たりばったりでもだいじょうぶ

行き当たりばったりでもだいじょうぶ

書きたいことはやまほどあるのに、何からことばにしていけばいいかわからない。

書きたいような気持ちはたくさんあるのに、何を書きたいのかすらまとめきれていない。

主旨や目的のはっきりした記事ではなく、自分の気持ちを文章にしようとするとき、そんな壁を感じて一歩ふみだせないひとは、もしかしたら思っているよりも多いのかもしれないと思った。

* * *

書きたいことはやまほどあるのに、何からことばにし

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毎日更新じゃなくっても。

毎日更新じゃなくっても。

いきなりだけど、わたしのnoteは「毎日更新」じゃない。

いや、恥もふくめて正直に白状すると、今年の6月末ごろから一時期は毎日更新を目指していた。平日はエッセイ更新、休日は短歌更新、という形なら、なんとかつづけられるかなあなんて。

なんだかそのころnoteには「毎日更新」すれば自分が何者かになれるような空気がただよっていて、わたしもその空気にあやかりかったんだと思う。

実際、noteの今のシ

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note愛についての補足。

note愛についての補足。

noteはわたしにとって、心の拠りどころのような場所である。

とつぜん何を言い出すのかという感じだが、昨日「非公式noteオフ会@福岡meetup」に参加させてもらって、個人的に抱えているnote愛をうまく消化しきれないままタイムアップとなってしまったので、ここにぽつり、書いておこうと思った。「ほ、ほんとうは、こんなことも思ってるんです、しゃべり下手すぎて言えなかったけれど」と。

そう、だいた

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note非公式meetup@福岡の日の、日記。

note非公式meetup@福岡の日の、日記。

おかしい。

余裕を持って到着したはずが、ガラス越しに見える店内はすでに盛り上がっている。これはあれだ、どうやら完全に出遅れたというやつである。

午前中、1歳の娘と公園でのほほんとシャボン玉遊びをし、あとは頼んだ!と夫に子を託して、自転車で「note福岡(非公式)meetup」へと向かう。駐輪場を探して周辺をウロウロしているうち、完全に出遅れた。

会場は、『COFFEESTAND seedvi

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「みんなのフォトギャラリー」で感じる贅沢

「みんなのフォトギャラリー」で感じる贅沢

先週のある日、noteをひらいたら、うれしいクラッカーがあらわれた。

こうやって、自分では見過ごしてしまう小さな節目節目で、さりげなく背中を押してくれるnoteの、人間味あふれるしくみがとても好きだ。

冷たい画面を通してだけれど、たしかにその先には「ひと」がいるんだなあ、と思わせてくれる。そしてその「ひと」たちが、大多数や特定の著名人だけじゃなく「ひとりひとり」のことにも思いを馳せて、つくって

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noteを書くことについて思うこと

noteを書くことについて思うこと

ある方に「ぽこねんさんのnoteってどうやって(どんなふうにネタを決めて)書いてるんですか? その日あったこととか?」と聞かれる機会があった。

あまり自分では意識したことがなかったので、その場ではしどろもどろに答えた気がするのだけれど(すみません)、せっかくよい機会をいただいたので、ちょっと考えてみようと思った。

思えばこんな感じで、わたしのnoteはだいたいが行き当たりばったりだ。

たとえ

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カフェ空間とnoteの親和性。

カフェ空間とnoteの親和性。

最近はコワーキングスペースで作業をすることが多かったのだけれど、ここ一週間ほど事情があってカフェメインで作業をして、改めて思った。

ああ、やっぱりわたし、カフェのほうが「向いている」。

とくにnoteを書くという行為においては、圧倒的に、カフェだ。

* * *

カフェ空間は、雑音の具合がちょうどいい。

これは完全にひとによるのだろうけれど、わたしは、適度にいろいろなものが混ざりあった空間

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行動の裏にある気持ちは、人それぞれ。

行動の裏にある気持ちは、人それぞれ。

noteのみなさんはやさしい。

昨日のどうでもいいようなnote「歯医者と美容院で目をとじるか談義」の文末に、「おしゃべりに飢えているので気が向いたらコメント欄であなたがどちら派か教えてもらえたらうれしいです」と書いたら、思いのほかたくさんの方がコメントしてくださった。とてもうれしい。やさしさ染み入る。ありがとうございます。

そうしてみなさんからいただいたコメントを見ていて、思ったことがあった

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嫉妬と羨望のむこうがわに(あそうかも。さんのエッセイが楽しみだ)

最近は書き出すまでほんとうに、何を書き出すのか自分でもわからない。

いや、ぼんやりと今日はこれについて書こうかなあと思っているときもあるのだが、その日PCを起動していざ書かんとEvernoteをひらくまでに、それよりフレッシュでインパクトのある情報がはいってくると、ネタは簡単にひっくりかえる。

きょうはほんとうは育児関連のことを書こうかと思っていたのだけれど、いざPCを立ち上げて先にnoteを

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