見出し画像

合格者のポートフォリオ公開⑥

プログラマー合格者Cさん(22歳)
プログラマー合格者Dさん(23歳)

評価ポイントはそれぞれで異なります

今回はゲームプログラマーの合格者2名の作品(デモリール&ポートフォリオ)を紹介していきつつ、その評価ポイントを解説していきます。

合格者Cさん&Dさんはどちらもゲームソフトを制作するゲームプログラマーとして高く評価されましたが、(当然ながら)どちらも全く同じ能力ではありませんしその評価ポイントもそれぞれ大きく異なります。

今回の二人は『ゲーム制作センス特化型』と『技術特化型』の人材です。

それぞれの能力と評価の違いについても解説していきます。

*****

合格者のポートフォリオ公開⑥
-プログラマー編-

まずゲームプログラマーになるためにはたくさんのゲーム作品を制作するということが最もシンプルで近道です。

最初は2Dゲームで構いません。慣れてきたら3Dゲームの制作を開始して、パズルゲーム→シューティングゲーム→アクションゲームの順番で経験値を積み重ねていきましょう。

一方で、技術系のエンジニアを目指すのであれば「テストを重ねる」ということを意識して制作しましょう。

「こういう技術はこう使う」といった性質や正しい使い方を学んでいくイメージです。

例えばシェーダーを作る際には単体で作って終わり、ではなくゲームの表現として組み込むというもう一段階上の作業を行いましょう。

プログラムというのはコピペしてしまえば動いてしまいます。

しかしそれでは「習熟した」とは言えません。

正しく作れるか?ということは実装することで証明するしかないのです。

「たくさんのシェーダーを実機に組み込む」など難しいことにチャレンジしていることが感じられれば評価に繋がりますよ。

そういった点を踏まえて今回の合格者2名の作品を見ていきましょう。

*****

プログラマー合格者Cさん(22歳)

ここから先は

1,890字 / 17画像

¥ 300

良かったらサポートいただけると嬉しいです。創作の励みになります。