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人生で初めて小説を本格的に書いてみている話|星の管理人(仮)

前回

の続きというほどでもないですが、人生で初めて本格的に小説を書いているよ、というお話です。


ノンフィクションは以前書いた

のですが、

これはその時の勢いのままでというか、主観のもの、登場人物は僕一人であり、いつも書いているエッセイと際立って区別のあるものではありません。

それでもなんとかこの形に落とし込んだのは、果たして自分に小説を書くことはできるのだろうか、ということを確かめたかったからです。

ありがたいことにいいねを15個ちょっともらっているし、悪くはないんじゃないかな、と。

まぁ、内容に大学中退届を出した、といったようなそれ単体である程度のインパクトがあるものを盛り込んでいるのでそれが大きな役割を買っているのかもしれないな、なんてことも思わなくもないのですが、しかし全体としてまとまっていることはできているのだろうな、と解釈しているので大丈夫でしょう。

そういえばあの後調べたのですが、クレジットカードできっぷって買えたんですね笑、あと最悪タクシーでもよかった。

書かないと、何も始まらないじゃないか

一番上に貼った記事でとりあえず45万字書いたということを言ったのですが、実は45万字も書いていません。いや、書きました。

意味不明ですが、これは別に何も間違いじゃありません。

あの日作家になると調子良く宣言してから(それよりも前からかもしれない)、

日々の生活で感じたことをその場でメモして書き溜めてきました。
使えそうな感情や表現を、雑に全部ごちゃ混ぜで。

なので文字数としては45万字ほどあるものの、それらをどう繋げて、どのように配置していくのかで悩んでいるのです。

そんなこんなで、現在ある程度読める形に落とし込んだものは23,400字ほど出来上がっています。

大まかなプロットは完成しているものの、しかし書くたびに新しいものをどんどん追加したくなるので、あってないようなもので。\(^o^)/

小出しにしてても何もならないと気がついた

こんなものを書いたりしたことがあります。ちょうどさっき上で述べたように、書き溜めてきたものです。

でも、せっかくの感情を少しづつ出していくと大きなものは完成させられないのではないか、いつまでも応急措置をするばかりで根本にあるものを何も叩くことができていないのではないか、ちょろちょろと出してもトイレは流れないように、何にもならないのではないか、と。

いつまでもエッセイばかり書いているわけにいかない

な、と最近ずっと思ってきたのです。

自分で言うのもあれですが、ある程度板についてきたというか、エッセイって書くの楽なんですよね。ただ思っていることをそのままにキーボードを叩けばいいだけだから。これは小説を書き始めてからの発見です。

小説を書くのってめっちゃ難しい。

これまでの人生で、ある程度自分が見て聞いて感じて体験してきたものがあるからこそそれを基礎にすることができるわけですが、しかし自分で空想の世界に入ってそのキャラクターになりきって、自分の目ではない目を持ってそれを書く必要があるので、なかなか一筋縄でいきません。

でも、なんかこれめっちゃ楽しいんです。

普段生きている時って、誰かになりきることなんかないじゃないですか。
ずっと自分という核があって、そこから世界を見ている。

だから、こうやって他者を自分に憑依させるというか、自分という存在を一時的に離脱して他者へ入り込むというか、それがなんとも面白いのです。
だからきっと演劇やキャラクターに声をあてると言ったことは、これと似たような体験なのではないかな、と。やったことないので違ったらごめんなさい。

人の作品を読むことでそのキャラクターに感情移入をしますが、それは誰かが書いてくれたものなので、当然ながら感情を予測する必要はありません。それってものすごく楽だったのだなぁ、と思いました。まぁだから読書は娯楽なわけですけれど。

目指すところは

アイキャッチと同じ画像です

作家といっても、僕はエッセイストじゃなくて小説家として認知されたい、という感情があることに気がつきました。

だからそっちの方面へと舵を切るわけです。

なんでかは自分でもよくわかりません。ただ書きたいもの、表現したいことがそっちへ移ったということです。書くことがめちゃくちゃ楽しくてどハマりしているというか。理屈じゃない何かに突き動かされている感じ。

なので、最近は全くなにも曲を作っていません笑
音楽そっちのけで書きまくっています。

まぁ無理に作るものでもないし、そもそも嫌々ひねりだそうとしても良いものは出てきませんので。

そして、創作を始めた最初の最初は「音楽家になりたい!何がなんでもだ!」という感情だったのですが、最近は音楽家/作家を目指すところにしているので、認知度の割合が

  • 音楽1:9文章

  • 音楽9:1文章

  • 音楽5:5文章

  • 音楽6:4文章

  • 音楽4:6文章

  • ……

でもなんでもいいな、と思っています。
音楽か文章に携わりつづけて生計を立てていくことができれば、人生最高なわけです。

音楽そっちのけで、と書きましたが、小説用に書いている言葉をそのまま曲の歌詞として使えることもあるし、物語の雰囲気で書きたい曲の構想を思いついたり、新しい音楽を聴いてみたり、ということがあります。

反対にメロディから物語を思いつくこともあるし、この曲をそのシーンで使いたいがために文章を書いたり、新しい本を読んでみたり、ということも。

そもそも僕は音楽単体、文章単体で勝負できるほどの才能があるとは思っていないし、両者の才能の天井はそれぞれどれくらいかもわからない。どちらの分野がどれくらい上手くいくかなんてわからない。
なので、ビジネス的な、リスクヘッジ的な観点からも意味があるわけですね。

あと、複数の異なるものを持っておくことで、どちらかが上手くいっていないときの負担分散になります。

一石二鳥どころか無限のシナジーがあることに気がつきました。見つけてしまった感がすごい。

……どちらも上手くいかなかったら?
それはもう、死んでしまいますよ。冗談抜きで。心が、死んでしまう。人生が終わってしまう。

最後に

大学入試対策と並行しながら、

また、突然気分で作りたくなる楽曲というランダムイベントもあるので、何ヶ月先になるかわかりませんが、とりあえず10万字程度にまとめたらそれを第1巻として発刊しようと考えています。
AmazonのKDPを利用する予定。

なんか言葉だけ威勢のいいものを並べまくってしまったような気がしますが、全ては作品を発表した時の評価だと思うので、その時を日々待ちながら創作に打ち込むことにします。

——1巻なのにはっかん(8巻)ってね。そりゃ、あかん。圧巻のだじゃれ。

……なんかこの最後の1行で全てが台無しになった感がありますが、ではこの辺で( ̄  ̄)/

(´・ω・)つ旦