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神戸・書道講師・通信添削講座・硬筆書写技能検定1級・ Instagram @tomomi_788では普段書いている字を載せています

記事一覧

草木雑草と向き合う

気づけば、 花壇になんとなく植えたワイヤープランツが大繁殖。 紫式部(赤紫のような実がなります)や、名前忘れたけど元々植えてあるものたちの上に覆いかぶさり、紫式…

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1か月前

火曜日の書道教室

第1、3の火曜日の教室。 少人数なので、その方のご希望に合わせてやっています。ペン字、筆ペン、毛筆、、 やはりコツコツ長くやっていると、なだらかに確実に上達してい…

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2か月前
2

春からの新生活

書譜の臨書、今日で終わりました。 やったー! 達成感。。じんわりしみました。 3月31日できりよく終えたい気持ちもあったのでそれもうれしいです。 終わったと言っても1…

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3か月前

臨書しながら感じたこと

書譜の臨書、進行中 今使用している本は見開き右側に6文字、左側にその一文字ずつの細かな説明があります。 はじめは左側の説明を読んでから書いていたのですが、 今は、…

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3か月前
2

元永本古今集 臨書

元永本の縦長ぎみの字形、時に糸のような細線が好きで(結局全部好きなのですが)書きながら静かにテンション上がります。 特にこの元永本、連綿の箇所でよく思うのですが…

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3か月前
1

練習を急がない

何でも、スムーズにいくのは気持ちがいいもの。 リズムよく タンタンタンと。 うまく進まないと気持ち悪さがあり、つい進めようとしてしまいがちですが… 書の練習におい…

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3か月前
2

ペン字教室の様子

日曜日の大人のペン字教室の様子です。 前半は楷書で文章の練習をして、休憩を挟んで後半は行書で短めの文章を練習して、こちらは最後に清書を仕上げます。 その方の字を…

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4か月前
4

臨書をする時の勉強方法

会の課題のひとつに臨書があるのですが、昨年の11月から今月まで「牛橛造像記」でした。 これがまた苦戦しました。 ペン字で臨書するというのも大変難しく、この特徴的な…

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4か月前
1

横書き・楷書

今月は昇段試験月。 課題に取り組んでいます。 すべての線一本一本に、これはどういう線なのか(まっすぐ、少し右上がり、少しそる、少しふせぎみ、筆圧の具合い、、など…

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4か月前

かなのこと

会の課題のひとつに、かながあります。 先生から手本は届きますが、自分で創作ができるようになりたいので、届く前に自力で創作し添削を受けています。 その後は添削で返っ…

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4か月前
1

いろいろな用具と方法で練習してみる

書道の勉強をする時、 時間があまりとれない時や、とりかかるまでの腰の重さ(準備が…とか、気分的にとか)など、事情や気分も含めていろいろあると思います。 やろうと…

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4か月前
3

書いたら一旦寝かせる

集中して書き終わった後に全体を見ても、書けているのかどうなのか客観的に見れない時もあるので、とりあえず一旦ねかせます。 数時間後、他のことをやった後、次の日に、…

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4か月前
1

課題に向き合う

会の課題をしました。手本なしの課題です。 横書き課題。 まずは文字入れからやります。 こちらの会は区切りよいところで改行するので、そこがすんなりいかないことが多く…

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5か月前

書譜を習う

書譜に向き合う。こちらの本で少しずつ。 説明がとても細かく丁寧に書かれており、自分なりのやり方で進めているのですが、じっくり向き合うと1ページでもけっこう時間か…

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5か月前

国宝 高野切に会いに高知へひとり旅 その2

高野切やその他の展示物もじっくり堪能してから最後に一階の小さなショップへ。これもまた楽しみのひとつ。高野切に関係するグッズもあり。 原文・現代語訳の本、シュール…

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5か月前

国宝 高野切に会いに高知へひとり旅 その1

先日、高知城歴史博物館で、国宝の高野切(古今和歌集 巻第二十)が元旦から2週間 特別公開されるということで高知に行ってきました。 初ひとり旅。それもわくわく。 出発…

tomo
5か月前
1
草木雑草と向き合う

草木雑草と向き合う

気づけば、
花壇になんとなく植えたワイヤープランツが大繁殖。

紫式部(赤紫のような実がなります)や、名前忘れたけど元々植えてあるものたちの上に覆いかぶさり、紫式部の枝にも巻きついて。
おお。。
と、思っていたので今日、切ってしまおうと午前中がんばりました笑

毎回草木雑草を切ったり引っこ抜いたりしながら思うことは、エネルギー違うなあと。
やはり相手が生きているものだからだと思っているのですが。

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火曜日の書道教室

火曜日の書道教室

第1、3の火曜日の教室。
少人数なので、その方のご希望に合わせてやっています。ペン字、筆ペン、毛筆、、

やはりコツコツ長くやっていると、なだらかに確実に上達していくのが見えます。

ひとつ課題をクリアすると、次の課題、またそれをクリアすると、次の課題、、と課題もレベルアップしていきますね。

いつも思いますが、私も学び中ですし、生徒さんも学び中、同志のような気持ちです(かってに笑)

毛筆をされ

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春からの新生活

春からの新生活

書譜の臨書、今日で終わりました。
やったー! 達成感。。じんわりしみました。
3月31日できりよく終えたい気持ちもあったのでそれもうれしいです。

終わったと言っても1回目。
2回目はまた違った目標をおいて向き合いたいと思っています。

長女がこの春から新社会人。
初出勤を前に緊張感も伝わってきます。
こちらはそれを受けとめるべく、どっしりかまえて余裕な心であたたかく見守る、というハイレベルなこと

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臨書しながら感じたこと

臨書しながら感じたこと

書譜の臨書、進行中
今使用している本は見開き右側に6文字、左側にその一文字ずつの細かな説明があります。

はじめは左側の説明を読んでから書いていたのですが、
今は、右側の字を見て自分で先に説明をつけて、それが合っているかの答え合わせとして左側の説明を読みます。

こちらの本、あともう少しで終わりそうです。
もちろん1回やれば終わりではないのでひとまず今の流れはもうすぐ終わりということで。

私なり

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元永本古今集 臨書

元永本古今集 臨書

元永本の縦長ぎみの字形、時に糸のような細線が好きで(結局全部好きなのですが)書きながら静かにテンション上がります。

特にこの元永本、連綿の箇所でよく思うのですが、それぞれの文字が飾りで… それが縦に連なってゆらゆら揺れているオーナメントみたいだなと。
このリズム感がそう思わせるんですかね。

練習を急がない

練習を急がない

何でも、スムーズにいくのは気持ちがいいもの。
リズムよく タンタンタンと。
うまく進まないと気持ち悪さがあり、つい進めようとしてしまいがちですが…

書の練習においても、少しでも「ん?」と感じた時はリズムよく書いていてもその手を止めて、
ページをめくって調べたり、、また別のものを手にとってページをめくって調べたり、、その字だけに向き合って何度も書いたり、、
この調べにいく作業(動作というか)は手間

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ペン字教室の様子

ペン字教室の様子

日曜日の大人のペン字教室の様子です。

前半は楷書で文章の練習をして、休憩を挟んで後半は行書で短めの文章を練習して、こちらは最後に清書を仕上げます。

その方の字を拝見しながら、さらにレベルアップということで、お伝えしていく内容もどんどん細かくなっていきます。
(強く厳しい感じではありません。笑)

細かいかな…と自分で思う時もあるのですが、さらにレベルアップできるのに言わないなんて… ないない 

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臨書をする時の勉強方法

臨書をする時の勉強方法

会の課題のひとつに臨書があるのですが、昨年の11月から今月まで「牛橛造像記」でした。

これがまた苦戦しました。
ペン字で臨書するというのも大変難しく、この特徴的な鋭い角度!その他全部!難しかった…。

思い切っているつもりでも足りない、
その他すべて「?」といちいちなるような、
思い込みがかたいことを思い知らされるような、
とても強刺激な臨書でした。笑

臨書しても、なんだか違う… という思い。

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横書き・楷書

横書き・楷書

今月は昇段試験月。
課題に取り組んでいます。

すべての線一本一本に、これはどういう線なのか(まっすぐ、少し右上がり、少しそる、少しふせぎみ、筆圧の具合い、、などなど)
頭の中で確認しながら進めます。

書いていて実感しますが、少しでも迷いがあると、それが線に出てしまいます。
そういう時は、その一文字を何度も書いて確認。
少しずつ修正して整えていきます。
小さな文字の世界の1ミリはけっこう大きい。

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かなのこと

かなのこと

会の課題のひとつに、かながあります。
先生から手本は届きますが、自分で創作ができるようになりたいので、届く前に自力で創作し添削を受けています。
その後は添削で返ってきたものと、今度は手本をじっくり見て練習します。
その他の課題も向き合い方はこんな感じです。

手本を見ないで書くことと見て書くことの両方で進めています。

そしてこのかなの創作について。

ちなみに会はペン字なので、つけペンで仕上げま

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いろいろな用具と方法で練習してみる

いろいろな用具と方法で練習してみる

書道の勉強をする時、

時間があまりとれない時や、とりかかるまでの腰の重さ(準備が…とか、気分的にとか)など、事情や気分も含めていろいろあると思います。

やろうという気持ちはあるのに結果しないままではもったいない!
そんな時は、向き合いやすいようにハードルを下げてやるといいと思います。

筆を使うところを鉛筆または筆ペンで。
墨を使わず水で。
この一行だけ、この一文字だけ。
5分だけ。
など手軽

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書いたら一旦寝かせる

書いたら一旦寝かせる

集中して書き終わった後に全体を見ても、書けているのかどうなのか客観的に見れない時もあるので、とりあえず一旦ねかせます。

数時間後、他のことをやった後、次の日に、など時間をおいてから新たな気持ちで見るといろいろ見えてきます。

かなの創作をしましたが、
書き終えた段階ではなんとか仕上がったかな…と思いましたが時間をおいてから見ると、一部単調さが目につきました。

ここをもう少しキメたい。

頭の中

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課題に向き合う

課題に向き合う

会の課題をしました。手本なしの課題です。

横書き課題。
まずは文字入れからやります。
こちらの会は区切りよいところで改行するので、そこがすんなりいかないことが多く大変です。
字間や字の大きさなどを微妙に調整していきます。
何度も書き直しをするので鉛筆で。
ここができれば一山越えた感あります。

かな。
こちらはほんとうに。。この、かなの創作、、毎回息切れしそうです笑
こちらも何度も書き直しをする

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書譜を習う

書譜を習う

書譜に向き合う。こちらの本で少しずつ。

説明がとても細かく丁寧に書かれており、自分なりのやり方で進めているのですが、じっくり向き合うと1ページでもけっこう時間かかります。が、コツコツやっていきたいと思っています。

そして、こちらも購入してしまいました。
うれしい笑

本って。。
なんてありがたいんだと感謝の気持ちがわいてきます。
何かを学ぶのに必要として、それを簡単に購入できて(または図書館で

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国宝 高野切に会いに高知へひとり旅  その2

国宝 高野切に会いに高知へひとり旅 その2

高野切やその他の展示物もじっくり堪能してから最後に一階の小さなショップへ。これもまた楽しみのひとつ。高野切に関係するグッズもあり。
原文・現代語訳の本、シュールなクリアファイル、ハガキ、など。
一通り目を通して買うものをだいだい決めてから出ました(次の日に買う予定)

夕方前にホテルへチェックインし、少し部屋でゆっくりしてから夕食は明神丸本店へ行ってみました。
高知といえば鰹のたたき、そしてウツボ

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国宝 高野切に会いに高知へひとり旅 その1

国宝 高野切に会いに高知へひとり旅 その1

先日、高知城歴史博物館で、国宝の高野切(古今和歌集 巻第二十)が元旦から2週間 特別公開されるということで高知に行ってきました。
初ひとり旅。それもわくわく。

出発当日はくもり。高速バスで山間をぬけながら高知まで約3時間半。
窓から見える空はしっかりとグレーな空に覆われて、晴れ晴れとした気持ちまでのみ込まれつつ、、でもまあ、いいかとバスにゆられ。

無事高知着。
まずは大きな荷物をロッカーに預け

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