かなのこと
会の課題のひとつに、かながあります。
先生から手本は届きますが、自分で創作ができるようになりたいので、届く前に自力で創作し添削を受けています。
その後は添削で返ってきたものと、今度は手本をじっくり見て練習します。
その他の課題も向き合い方はこんな感じです。
手本を見ないで書くことと見て書くことの両方で進めています。
そしてこのかなの創作について。
ちなみに会はペン字なので、つけペンで仕上げますが、毎回苦しんでいるのはこの創作。
余裕はもちろんなく、ひっし。
ん〜〜、、とうなりながらやっています。
今までのお手本やその他の本、字典など左手でペラペラめくりながら、書いては消しを繰り返し(まずは鉛筆で)
ある程度形になったらつけペンで仕上げます。
先日、添削にだしたものが返ってきました。
そして手本も届きました。
大きくへんな方向ではないようですが、そこじゃないという(この言葉ではありませんが直されている位置などから)直しです。
もう少しよせる、位置、余白など、微妙な差でも、これが決定的に違うんだということは強く感じて理解できるのに、
その感覚や技術が自分の体に入りきっていない→それを表現できないことに久々にへこみました。
そして手本を見て「こんな高度なものがほんとうに創れるようになるのか?」
「そもそも自分の取り組み方はこれでいいのか?」
などなど、疑問がたくさんでできました。
いつもはそのまま受け止めて淡々とやるのですが、今回はなぜかくじけそうになりへこみました。
暗い笑
が、一方で、かなの創作に本腰を入れ出したのはここ数年のこと。
こんな短期間でできるようになるわけがない、落ち込むには早すぎる、落ち込むに至っていないと冷静な思いもあり、
次の日からは感情にひっぱられることもなく淡々とやっていくモードに変わりました。
できていなくても、まだまだでも、真剣に取り組むそれらはミルフィーユの層のように確実に積み重なって力(知識、技術)になっていくと分かっているので、これからもやっていきます。
何層も何層も重ねていきますよー
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