いまさら聞けない『消費税』と導入された背景
消費税をひと言で説明してくださいと言われて説明できますか?
消費税とは、「日本国内で消費されるモノやサービス」にかかる税金です。
今回は、いまさら聞けない『消費税』と導入された背景について紹介していきます。
消費税とは
消費税とは、「日本国内で消費されるモノやサービス」にかかる税金です。
消費税は、商品・製品の販売やサービスの提供などの取引に対して広く公平に課税される税です。
1989年竹下内閣のときに可決成立し実施されています。
竹下登首相は、北川景子さんと結婚したDAIGOさんのおじいちゃんですね。
わたしは、小学生の頃に200円を握りしめ本屋に少年ジャンプを買いに行き、レジで消費税分が払えず泣きながら帰宅した思い出があります。
消費税は導入されてから、32年しか経過していないのです。
消費税の前は物品税だった
消費税の前には、物品税というものがありました。
物品税とは、毛皮・ゴルフ用品・水上スキーなど高級なものを手に入れるときには、税金を納めてね。という税金でした。
一方、雪上スキー用品には課税されないなど庶民から「?」とされる制度でもありました。
高度経済成長によって、日本国民のお財布状況がよくなるとドンドン高級品が買われるようになり、物品税の範囲があいまいになっていきました。
これは税がかかる。でもこっちは税がかからない。なんて平等ではないですよね。
さきほどの消費税の説明で「平等」という言葉があったのは、物品税の線引きが関係していたのです。
消費税はお年寄り対策のために導入された
日本の人口高齢化に伴い、所得税をメインにした財源では枯渇する恐れがありました。
所得税を納税している世代の中心は20歳~64歳であり、所得税を納税する働き世代に負担がかかることになります。
消費税を導入することによって所得税を納税する世代への不公平感や負担を減らそうと考えられていました。
年金や福祉に関する財源が今後もますます増加することは確実であることから消費税導入に踏み切ったのです。
ちなみにガンの治療薬は1つ80万円するとか
日本人の2人に1人はガンになるので、年金は投資運用できても健康保険料が財政を圧迫するのです。
税収TOPは消費税
消費税は、導入から32年しか経っていないにも関わらず、税収割合が34%以上もありTOPなのです。
財務省は、2020年度の国の一般会計の税収は、前年度より2兆3801億円多い60兆8216億円で過去最高だったと発表しました。
内訳では、消費税が前年度より2兆6187億円多い20兆9714億円で過去最高となり、税収全体の34・5%を占めました。
コロナ禍で、経済が回っていないと言いつつも、しっかり吸い上げしているのですね。
消費税の使い道
私たちの納めた税金は、具体的にどんなことに使われているのでしょうか?
税金の使いみちとして最も割合が大きいのが、社会保障費です。
社会保障とは、医療・年金・介護など生活を守るために欠かせないものです。
しかし・・・
闇の話
所得税の税収は、1991年には26.7兆円以上ありました。
しかし、2018年には19兆円になっています。
法人税は1989年には19兆円ありました。
しかし、2018年には12兆円になっています
所得税と法人税の税収は、この約30年の間に、14.7兆円も減っているのですが、消費税は、なんと32年間で0円⇒20兆9714億円になっているのです。
もしかして、赤字補填されていません?
これ以上は危ないのでアナタに任せます♪
最後に
今回は、いまさら聞けない『消費税』と導入された背景について紹介しました。
消費税とは、「日本国内で消費されるモノやサービス」にかかる税金です。
消費税は、1989年に竹下内閣によって導入されてから32年しか経過していないのです。
2020年度の消費税は、前年度より2兆6187億円多い20兆9714億円で過去最高となり、税収全体の34・5%を占めています。
使い道は、社会保障費とされていますが、真相は闇の中です。
1つ確かなのは、沼ペンギンが消費税によって少年ジャンプを買えなかったことです。
信じるか信じないかはあなた次第!
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