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「区切る」と「焦らす」を活用することで仕事効率が上がる!集中力を高める方法

「できる人」は時間の使い方がうまいってよくいいますよね。

ですがどんなに「仕事ができる脳を鍛えた人間」でも集中力は2時間しか持たないのです。

一般人だと長くても30分しか持たないそうです

人間の脳は集中を持続させないようにできているのです。

今回はどうやったら効率よく集中できるのかを紹介していきます。

人間の脳はもともと集中できないようにできている


「集中力を高める=ずっと続くもの」ではないそうです。

私も全集中すれば代謝が良くなって鬼を(略)

まあなんにせよ、考え方を変えなければいけません。

人間ははるか昔、野生の時代を生きてきたので集中力を持続させることは危険だったのです。

例えば、サバンナでお花がきれいだな~なんて思って見惚れていたり、食事に没頭していたら肉食動物に後ろから食べられてしまいます。

1つの事を長時間集中することができないように「本能」でセーブされてきたんです。

集中力が続かないのは本能に従っていたからなんです。

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たしかにオスが性行為を行った後に、冷静になるのはいつまでも集中していると食べられてしまうからと聞いたことがあります。

どのくらいなら集中は継続するのか?


脳の仕組みを研究している学者や鍛えている方で120分程度

大人でも子供でも椅子にずっと座って同じ作業に没頭できる時間は長くて30分なのだそうです。

えっ私、社畜時代、1日12時間以上は座って仕事してたけど・・・

よく休みの日に疲れて寝たままだったり、眼精疲労を起こしてスマホすら見ることができなくなっていましたが、今考えると身体からのサインだったように思えます。

うちの子はじっとしてられない!
すぐ飽きてしまっている!

なんてお子さんは健全なので大丈夫です。
だって脳も成長途中だし、大人でも30分しか無理なんだから本能に忠実なだけで私たちがおかしいのかもしれません。

集中できる時間が少ないなら細かく「区切る」といい


本能が原因で30分しか集中できないのはわかった!

じゃあ、どうしたらいいの?となりますよね。

ズバリ、15分や30分単位で集中する時間を区切りましょう。

そんなことしたら仕事にならないですよ。

と言われそうですが、区切ることで効率が良くなるそうです。

◆時間を区切ることによって生まれるメリット

・脳の判断力を使いすぎる前に終わるので疲れがたまりにくくなる。

・15分なら15分、30分なら30分で区切ると時間管理がしやすくなる。

・途中で終わった感覚が残るので「早くあの続きがしたい!」となる。

もうちょっとやりたい!「焦らし効果」を活用する


あえて休憩をとることによって休んでいる間も「もうちょっとやりたい」というモチベーションを保つことができます。

仕事や勉強を再開したとき、スムーズに集中できるだけでなく持続もしやすくなるのです。

これを「焦らし効果」と呼びます。

自分の「やりたい」気持ちを上手に焦らすことでパフォーマンスが上がるのです。

最後に

人間の脳は大昔の経験から集中を持続させないようにできていました。

元々、集中は長くできないものと考えて仕事や勉強時間を15分から30分で区切り、あえて終わらないように設定して焦らすことが集中力を効率良く使える秘訣でした。

たしかに私も焦らされて焦らされてお小遣いで買ったゲームは集中して遊んだし大切にしましたもんね。

きっと同じように経験された人はたくさんいると思います。

お金持ちの家庭では子供に欲しいものをすぐに与えないそうです。

なんで欲しいのか?どうしたら手に入るのか?を考えさせることで価値を再認識するそうですよ。

「区切る」と「焦らす」を活用して明日から頑張りましょう♪

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