【カモられる】銀行・保険・証券会社の窓口には行っちゃだめ!
窓口には行ってはいけません!
投資本やビジネス本を読んでいると、悪い商品を売られたり手数料をとられたりするから窓口には行っちゃだめ!とよく書いてあります。
今回は、銀行・保険・証券会社の窓口には行っちゃだめな理由を紹介していきます。
合法詐欺
オレオレ詐欺は知っていますよね。
オレオレ詐欺など特殊詐欺の被害件数は昨年1年間で1万3526件(暫定値、前年比19・7%減)あり、被害金額は277億8千万円(同12%減)でした。
しかーし、オレオレ詐欺がかわいく思えるのが合法詐欺です。
捕まらないけど、内容は詐欺みたいなものを合法詐欺と呼びます。
2019年6月に郵便局の職員が高齢者に対して、契約を強引な形で不利益となる保険へ乗り換えさせていたことが次々と発覚したのです。
かんぽ生命が行っていた、合法詐欺の被害者はなんと9万人!!
※しかも、まだまだ潜在的な被害者はいます。
その主な内訳は、以下の2種類
・高額な保険への乗り換えを勧誘した
・新旧契約を重複して結ばせ、保険料を二重に徴収した
契約がとれそうな高齢者を狙い相続対策をうたって、高額な保険へと乗り換えを勧誘する手口。
さらに営業は、ゆうちょ銀行の残高を確認したうえで勧誘するため、悪質でした。
もう、悪質の極みですよね。
金融庁は、かんぽ生命に業務改善命令などの処分を下しました。
金融庁の調査
2018年3月の時点で、国内29の銀行で投資信託を買った個人客の半分近くが運用損を出していたことがわかりました。
アベノミクスで株価が上昇基調にあって「損をしにくい」環境の中で、窓口で勧めた商品が儲からなかったのです。
儲からなかった理由は、無駄に高い手数料のせいであったことが金融庁の調べで分かっています。
とあるインタビューで、大手証券会社社員が言っていた言葉があります。
「資産数千万円程度の客は『単なる客』、数百万・数十万の顧客は『クズ・ゴミ』と呼んでいる。顧客が資産を失っても、路頭に迷っても関係ない。」
ゾッとしませんか?
オレオレ詐欺とやっていること変わらないじゃない!
窓口で、クズ株を売りつけて手数料だけ手に入れたい♪が本音なのです。
このような暴露本は、世の中たくさんあります。
彼らは自分たちの利益しか考えていないのですから、窓口に行って大事なお金を軽い気持ちで任せてはいけないんですね。
最後に
今回は、銀行・保険・証券会社の窓口には行っちゃだめな理由を紹介しました。
彼らは、顧客の利益よりも高い手数料をとることが目的なので甘い話で誘ってきます。
オレオレ詐欺など特殊詐欺の被害件数が、1年間で1万3526件なのに対して、かんぽ生命などが行っていた合法詐欺の被害者はなんと9万人もいました。
また、2018年3月の時点では、国内29の銀行で投資信託を買った個人客の半分近くが運用損を出していたことがわかっています。
彼らは自分たちの利益しか考えていない人たちなので、窓口に行って大事なお金を軽い気持ちで任せてはいけないのです。
わたしたちも、窓口に行って、甘い話に乗らないように気を付けましょう。
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