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#写真

凡庸“ドラマ”雑記「沈黙の艦隊」

凡庸“ドラマ”雑記「沈黙の艦隊」

どうしても国とか世界とか、その中で繰り広げられ厳しいやり取りなど、日本の中で日々あくせくしていると、我関せずとなってしまう。

世界の中の、日本という国の国民だから、自分と直結しているに違いない。だけど、遠い世界の物語として、世界中で行われている様々な、現実を捉えてしまう。

それどころか、日本国内での政治に対しても、傍観を決め込んでいる。恥ずかしい事だ。

世界の中で、今まで微妙な力のバランス関

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凡庸”撮影”雑記「大東京」

凡庸”撮影”雑記「大東京」


急遽時間ができる

急遽仕事の開始時間が後ろにズレたので、いつでもどこでも持っている写真機で、気が赴くまま写真を撮り歩くことにした。

iPhoneのmapを見ると、かなり歩くと皇居にたどり着く。天気もすこぶ
る快晴だし、皇居の公園へ出発。

いかにもって感じの東京の店々を横目に進み、皇居のお堀を目指す。そこには、きっと、晴天の下で、赤と黄色にもえる紅葉の海原があると期待しながら。

時間を気に

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凡庸”写真”雑記「選択」

凡庸”写真”雑記「選択」

時間があったらせっせと写真を撮っている。と言いたいところだけど、最近は、ちょっと飽きが来て、少し情熱が薄まり、あんまりカメラを持ち歩いていない。

この間も、高松に出張に行ってたのだが、MacやiPad、仕事道具やら、持つものが多くて結局はNikon Z6を持っていくことを断念してしまった。

少し前なら、気合を入れて無理にでも鞄の中にねじ込んで持っていったはずなのに、それでも写真愛好家なのかと、

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「浅田家!」を観た。このまま消えるのは惜しいと、お節介にも感想を。(ついでに福岡写真続き)

「浅田家!」を観た。このまま消えるのは惜しいと、お節介にも感想を。(ついでに福岡写真続き)

写真に多少興味がある人ならば、珍妙なコスプレ写真を脳裏に浮かべるはず。

消防士ややくざ、遊園地のヒーローなどなど、一般人の感覚からすれば一本線が確実にズレた家族の写真が、なんともいえん気持ちにさせてくれ、目が離せなくなる。

彼らの、主に写真家として、この家族写真を撮った次男を中心に描いている。

ご存知の通り、写真とカメラを趣味としている僕は、映画としての質と量は眼中になく、ほのかに憧れている

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