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エッセイあれこれ

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2022年4月の記事一覧

凡庸散歩写真雑記「新宿御苑」初めてのトキメキ

凡庸散歩写真雑記「新宿御苑」初めてのトキメキ

初めて新宿御苑に。

名前は聞いたことはあったけど、新宿と言えば駅周辺の「マップカメラ」や「東急ハンズ」、「Nikonショールーム」に行くばかりで、そちらの方へは行かなかった。

その日は仕事の都合であるところに訪問。ビルを出ると目の前に新宿御苑の入り口が。

そばにいた同僚が、入ってみようと言いつつ、どんどん進んでいった。

入るには五百円ものお賽銭が必要。ちょっと高いかなと思いつつも、そんな下

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凡庸雑記「読書」

凡庸雑記「読書」

この間読んだ雑誌の中に、認知症予防のためには読書が良いとあった。

認知症なんて考えたくもない病だけど、どうも気になって仕方がないお年頃である。まだまだ、先の話と笑い飛ばせばいいもんだけど、あっという間に毎年過ぎていくのを眺めるに、気がついたら現実的な恐怖に代わっているのだろう。

単純な僕は、それならばせっせと読書をすべし。

そう、思い立ちKindleを手にとり読み始めるのだけど、あまり長い間

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凡庸雑記「小説を書いてみたい」

凡庸雑記「小説を書いてみたい」

そう、思っている。小説なんて自分には到底手が届かない存在だと信じている。だけど、書くことを少なからず好ましく考えているのだから、一生に一度は手を出しても良いではないか。そう、時折心に浮かぶ。

それにしても、書くとして一体何を書けば良いのだろうか。

日々の生活の中の、ささやかな愚痴や不平を書くべきか。これなら、品は良くないが四六時中浮かんでは消えているので、ネタには困らなそうだ。

いやいや、そ

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単なる呟きの延長。今日のあれこれ。

単なる呟きの延長。今日のあれこれ。

昨日は書いた後、立ち上がれないほど疲れてしまった。大した内容を書いたのにほんと、創作というのは心身とも疲弊してしまう。

文章の組み立ても骨が折れるし、見栄えの良い言葉を捻り出すのも苦闘する。どうしてこうも身体中が悲鳴を上げなければならないのか。のほほんと親しき間柄で会話するような、気楽で軽やかな文章を綴れないものかと、常々思う。

人様に、これみよがしに、自分の存在を認めてもらおうと、そんな邪な

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凡庸雑記「選択」仕事か創作か

凡庸雑記「選択」仕事か創作か

体調が回復しなくて創作がどうしても、忙しくなると最近は体調が回復しない。言いたくはないが、よる年並みというものだろうか。(あゝ本当に言いたくはない)

体力的に厳しくなると、比例して創作意欲は減退する。だから、最近はどうしても出力が少なくなる。義務的に強制的に文章を書いたり、写真を撮影・現像したりするのも、十分有意義なことだとは思うが、その一歩がなかなか踏み込めない。哀れにも。

さて、そこで今悩

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凡庸雑記「ドライブ・マイ・カーとアカデミー賞」

凡庸雑記「ドライブ・マイ・カーとアカデミー賞」

創作こそ強固な身体が必要
最近体の具合がとても悪くて、しんどくて、色々と書きたいとこはあるのだけど、どうしても頭が働かず、書けずにグダグタ日々を過ごしている。

体力と創作は深い関係がある。確か、そんなことを村上春樹氏や何処かの作家も言っていた。小説家で自殺者が多いのも、体に創作が呑まれてしまうからだ。だから、村上春樹氏はひたすら走り、創作と体のバランスを取っているとかいないとか。

たかが指先を

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