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世界のビジネスについて考える

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世界とビジネスについて考えます
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#テレビ

時系列順に並べられた動画には価値がある

あるアプリでインドに関する過去の動画を掘り起こして見ているのですが、古い動画の中で色々気づくことがあります。例えば、インドの人口増加について、2015年のある動画では2022年に中国の人口を超えて世界一人の多い国になると予想されていたのですが、2019年の記事では10年以内に世界一になると記載されています。

このように過去の予測が間違っているという情報から、未来を予測することは簡単なことではない

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古い動画から今を考える

古い動画から今を考える

「イスラム教徒向け日本ツアー」という映像の中で、イスラム教徒が日本に訪れたときに起こることが分かりやすくまとめられていました。

・白い銀世界に興奮するイスラム教徒。富士山が見れなくても雪に感動する。
・アウトレットでイスラム向けの礼拝堂に向かう。
・イスラム教徒は1日に最低3回礼拝を行う必要がある。
・1時間のショッピングでブランド品を両手いっぱいに買い込む。
・中国人よりもイスラム圏の国民を多

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アイルランドの今

池上彰の2020年初解説という番組を見ました。その中で最も注目する国として取り上げられていたのはイギリスです。最近、イギリスのブレグジットが正式に決定しました。テレビで報道されるのは経済的問題や移民問題ばかりですが、実は人の命を奪うテロ行為にも関係しているのです。

イギリスの歴史の基礎の基礎をみればより深く理解できます。

イギリスの正式名称は?イギリスの正式名称はグレートブリテン及び北アイルラ

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イギリスEU離脱の影響について考える

イギリスEU離脱の影響について考える

「イギリスのEU離脱」が先日ついに正式に決定となりました。今から3年前の2016年、このニュースが流れた直後は日本でも大変な騒ぎになりました。世界中が不況になると言われ、ホンダを始めとする日系企業がイギリス撤退を決めたり、ブレグジット対策セミナーが実施されたり、その影響はかなりのものだったと思います。

そんな企業が去りゆく国であるイギリスに今こそ挑戦する企業が取り上げられる番組を観ました。

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「世界に良い影響を与えている国ランキング」について考える

「世界に良い影響を与えている国ランキング」について考える

2012年の番組で「世界に良い影響を与えている国ランキング」という調査があり、日本は第1位に選ばれていました。これは、英国放送協会(BBC)が25ヶ国に世論調査を行った好感度ランキングです。このランキングに興味を持ったのでネットで調べてみると、2017年に公表された調査結果もありました。

2012年と2017年の結果を比較してみると色々面白いことが分かりました。

◆2012年ランキング

◆2

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インドとマイクロプラスチックについて考える

インドとマイクロプラスチックについて考える

2019年6月、インドのとある州で「プラスチック完全禁止」となりました。規制対象は、プラスチック製のレジ袋、スプーンやフォーク、ペットボトルなどです。もし破ってしまうと、罰金5000ルピー(約8000円)が課せられます。これはインド人の1ヶ月分の給料にも相当します。さらに3回以上違反を重ねた場合、罰金が5倍、3ヶ月の禁固刑にもなるそうです。

なぜここまでするのでしょうか?

◆汚染されるガンジス

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