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リーダーシップ。今日の写真はパンダ列車。

リーダーシップを発揮するのは良いのですが、自分の思想、考え方をはっきり持っている人がリーダーになるとワンマンになる傾向が強いです。

みんなを引っ張っていかなければならないとか使命感を強く持ってしまうと方向性をはっきりさせようとしてしまうのです。

方向を決めるのは他の人々です。少数意見でも解決すべき点はあるのです。
意見を聞かずに自分の判断で物事を進めるのは危険です。

管理職は上からの指示で部下を管理する事です。それに対してリーダーは他の人の意見をよく聞いて上の人に働きかけるのです。他の人の意見を自分一人で聞いていたらダメです。他の人にも知ってもらうのです。情報の共有化をして同じ方向に力を集めるのです。

「みんなが言っている」と嘘を言う人がいます。そして「あなたは反対なのですか」と意見をまとめようとするのです。それに対して「わたしは反対ではありませんが、賛成でもありません。もっと議論すべきだと思います」と本当のみんなの意見と方向性を求めたいと思うのです。

困ったことを解決するにはいろんな方法があるのです。それを知らずに困った、困ったと他人に解決させようとしても困ったを他人に押し付けるだけで終わるのです。

自分の困ったを共有化する事で多様な意見を得る事ができるのです。

人間関係とは自分の都合だけを一方的に押し付けるものではありません。
情報の共有化をする事で自分の事のように考える事です。至らぬことやわからないこと、間違っていることを指摘してもらえるのは情報の共有化ができているからです。

もしもそれができないのならば人間関係は成り立たないのです。
理不尽に怒られたならば一つ情報の共有化ができたのです。理不尽の裏には隠された情報があるのです。知られたら困る事実があるのでしょう。

方向性を示すのもリーダーの役割です。その方向性をみんなが賛同すればついてきてくれるのです。リーダーは管理職ではありません。方向性をまとめるのです。社会情勢、他の人の意見、他の組織の意見などを自分の組織に伝えるのです。伝えるとは情報の共有化です。

同じにはなれません。個性があるのが人です。理解度も違うでしょう。価値観も違うのです。でも方向性が同じであれば力は強くなれるのです。

わたしの記事を読みたくてフォローしてくれている人には同じ方向に向かって欲しいのです。

それは「生まれた理由は幸せになるためです」「幸せとは欲が満たされた時に感じる心の働きです」欲望は千差満別ですが、他人の幸せを奪う欲望は自分の幸せも奪われる事を覚えておきましょう。

我慢したいと思って我慢できた時に幸せに感じるのが心です。
我慢したくないのに我慢しなければならないのは幸せにはなれないのです。
我慢したくないから我慢しない時に幸せに感じるのです。

我慢することで幸せに感じる情報を示すのです。納得する理由を示すのです。それが説得です。糖尿病の怖さを示し、糖分を控える、そしてインスリンの働きを阻害している脂肪を減らす方法、運動療法、食事療法を理解させるのです。

我慢する事が沢山あります。甘い物を食べない。空腹を我慢する。でも、血糖値が低くなりすぎても危険なのでやり過ぎない、血糖値の測定と血圧、体重を測って、安定した状態にするのです。

健康な体になったならば、普通の生活ができるのです。

自分の体のリーダーは自分です。自分を知って、自分を説得して納得しましょう。それが自分の欲望をコントロールする秘訣です。

世界征服の野望は、自分を説得して納得させる事ができません。

#たぬきのポッさん #エッセイ #スキしてみて #仕事 #糖尿病

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