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私の「トラウマ」経験

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ここでは、私が受けたトラウマ経験についてまとめています。これぐらいでトラウマ、と思う方もいるとは思います。でも、その人にとって辛いものは辛いのです、トラウマ記憶は昨日のことのよう…
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私の「トラウマ」体験 その4ー③

 前回の「その4ー②」では、私が就労移行支援Sで受けた「同性支援」における『挨拶程度』を巡るトラウマ的出来事を評細に語りました。「その4ー③」では、その『挨拶程度』の翌日に起こった出来事を中心に振り返りたいと思います。
 では、「その4ー③」を始めたいと思います。
 「同性支援」の説明時の男性サビ管の言動や交渉女性支援員の電話での対応、『挨拶程度』での若い女性調理師や男性サビ管、男性調理師の言動に

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私の「トラウマ」体験 その4

 『私の「トラウマ」体験』と題して3回取り上げてみました。今回の4回目からは何回かに分けて私の「トラウマ」体験に触れてみようと思います。この体験は1回限りで書くにはスペースが足りないと判断したためです。また、私が被った多くのトラウマの中でも必ず書いておく必要性がある体験だと考えているからです。そして何より、絶対になかったことにしたくない最大のトラウマ体験だからでもあります。
 さて、今回のトラウマ

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私の「トラウマ」体験 その3(考察)

 今回はその1とその2で見えたことを考察していきたいと思います。その1は支援員(女性)と利用者(私、男性)、その2はセラピスト(女性)とクライエント(私、男性)の関係性を取り上げました。
 サラッと見たり読んだりしている分には女性の方が立場が弱いから身を護るために言っているのだし、男性のあなたが優位に立っていることを反省する必要があるという意見もあると思います。しかし、この考え方は決定的に間違って

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私の「トラウマ」体験 その2

 この「トラウマ」体験記とも呼べる原稿はふと思い出した時にその記憶を書いています。今回はその2回目です。前回は支援員(女性)と利用者(私、男性)の関係性を書きましたが、今回は某クリニックでのセラピスト(女性)とクライエント(私、男性)のカウンセリング関係を振り返ります。
 結論から言えば、半年でドロップアウトしました。セラピストの暴力的言動が原因であり、止めて正解だと思っています。
 最初のカウン

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