記事一覧
カメラ買って3年経った
5月になるとそういえばこのくらいの時期にカメラ買ったよなぁ〜と思い出すんですが、今日がカメラ買ってちょうど3年でした
ちょっと当時のこと振り返ってみる自分語り的記事です
元々ぼくはゲームが大好きで3年前の2021年はポケモンGOにハマってたのですが大体その時期くらいにシステムのけっこうな規模の改変がありやる気を無くし、惰性でゲームをするような日々になっていました
ほとんど無趣味みたいな状態だった
4月に見た写真集感想
ハービー・山口 [peace]
「シャッターを押した瞬間永遠の命をとどめる」という文言はよく言われるものながら冷静に考えるとすごいことだよなぁと思う
自分も何度か人物撮りをしたことがあるけどふと見返した時あるいは見返された時に懐かしい気持ちになってくれる写真になってるといいなぁと思う
2003年の写真集なんだけどモノクロになっていてかつハービー山口さんの撮影意図かはわからんけど全体的にあまり時代性
3月に見た写真集感想
奈良原一高 円
円状のフェードというか、文字通り「円形」の写真だけで構成された珍しい写真集
このような構成にすることを前提に撮られた写真たちなのかわからんが円形がすごい様になってて面白い
写真が円状になったことでそれはそれで独自の色んな想像が喚起されて面白い
なんでもない写真であれば段々これはレンズが取り込んでる光そのものということなのかなとか、ヌーディストビーチの写真なら丸い穴のような場所から自
2月に見た写真集感想
川内倫子 Des oiseaux
撮る対象がなんであれ、しっかり「川内倫子」の写真だなぁとなるのが不思議
命の育みに対する優しい視線とコロナ入ったばかりの鬱屈した生活をどう楽しくやり過ごそうとしているかの工夫みたいなものが感じられて時代性だなぁ〜と感じた
大西正純 槍穂憧憬
陰影の立体感がすごくて撮影者のスキルが垣間見える
登山写真の人はこんな過酷な場所に行けるというだけでなく過酷な場でキッチリ
1月に見た写真集感想
あけおめです(遅い)
エド・ヴァン・デル・エルスケン セーヌ左岸の恋
この「アン」て人への写真にだけ執着とか愛着とか色んな感情が入り混じってて良いなぁと思ったんだけど最後「文章はすべて架空のものであり実在の人物ではない」とバッサリされて小説形式か〜いやられた〜wてなった
それだけ鬼気迫る写真で見事だった、これは色んな人に影響与えて歴史に刻まれるなぁと
外国の事情はわからんけど映画館で寝まくれると
12月に見た写真集感想
奈良原一高 静止した時間
まぁ「静止」というタイトル通りとりあえずストリートスナップみたいな動きを感じる描写はほとんどなく静かな写真が多いなっていうそのまんまな印象
闇をそのまま残したかのような黒の描写が印象深い
けどイマイチテーマ性みたいなものを読み取れなくて、キチィ〜〜〜
後半から鬼海弘雄のペルソナみたいになるし、わからん。。
あとがきの解説読んでも何書いてあんのかさっぱりわかんなくてワロタ!
11月に見た写真集感想
写真集感想のやつ2ヶ月空いちゃった!!!
感想メモはしてたのでまとめときます
セバスチャン・サルガド In Human Effort
「何かが起こっている瞬間」を的確かつ美麗に撮ってる人だなぁという印象を持った
エチオピアの写真なんか宗教画みたいな隙のない画面しててすごい
川内倫子 ILLUMINANCE
存分に光で遊んでいるなという印象を持った
写真でのしりとり要素の面白さはいつも通りだけど
10月に見た写真集感想
記事アップしたつもりがアップし忘れてたw
すんません(?)
梅佳代 じいちゃんさま
当たり前のような生活感が愛おしい
ニッポンの田舎だねぇ、あたたかいねぇ、というところに「写真表現」っぽい写真が差し込まれててオォッww笑てなる 小泉元首相の握手写真の下で同じようなポージングで握手してる写真とか
ゴミ燃やしてるところの、写真なのにすごくその時の会話が色々想起されるのは写真ならではの良さがあっていい
9月に見た写真集感想
今月から「近所の図書館にある写真集、あ行から好き嫌いせず片っ端から全部見よう」キャンペーン(?)始めたのでかなり多いです
浅田政志 浅田撮影局せんねん
日めくりカレンダーみたいな写真集だなと思ったw
露光がだんだんおかしくなっていってなんか遊んでんのかな?wと
この写真集、ひと昔前のyoutube風のタイトルなら「ぼくのおじいちゃん 本気で撮ってみた!」とかだったと思う
めくってもめくっても同じ
8月に見た写真集感想
赤坂友昭 The Myth
ありきたりな感じなたとえですみませんがもののけ姫の森みたいな写真だなという印象
シシガミ様いそうみたいな
と最初思ったけどそれは前半だけで、どうも自然とそこに暮らす人間をも含めたありのままの共生の姿を撮影者の主観をもって、その主観を隠さず捉えようとしているなぁと感じた
なんでかわからないけれど途中のエスターの挿話の後の湖畔?のほぼ何も写っていないモノクロ写真は恐ろしいま
7月に見た写真集感想
奥山由之 BACON ICE CREAM
初めてではないけどなんかまた見たくなったので図書館で借りた
初見時は何がなにやらさっぱりだった記憶しかないけど今回は、、やっぱり何がなにやらだった!(笑)
けどそれは得体の知れないものを見た不快感とか恐怖感とかではなく心地の良さを伴った「わけわからん!」だなというくらいには見た時の感覚が言語化されている
この写真集の表紙は夕焼けに染まりかかった雲とマゼンタ
6月に見た写真集感想
Annu Aaluto Time As River
色彩豊かなのにどこか優しくソフトな感じの描写が刺さった
色彩表現の淡さ?みたいなのが完全に自分好みで惚れた
切り取り方も巧みで素晴らしい、特に駅のホームでカメラを構えている女性のカットなんかすごく好き
9年間ヘルシンキに通って撮った写真らしく、アニメ「たまゆら」をきっかけに10年近く広島県竹原に通っている自分に通ずるとこあるなと思った
あとがきの