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ストリートフォトを撮ってる時の心持ち
ふと考えたことなのですが
例えば自分が学生だったとして、学校の教室で普段関わりのないような陽気な人々、通称"陽キャ"の方々とたまたま近くの席になってそこで展開される"陽キャ"さんの話が面白くて、自分は別に会話に参加してない(できない)、ただ聞こえてるだけなのに思わず笑いそうになっちゃうくらいの心理的距離感というか
あるいはまた別の例えをすると、一人で喫茶店でぼーっとしてたら隣のグループの会話が面白
7月に見た写真集感想
Stephen Shore (Phaidon Contemporary Artist Series)
英語わからないのでとりあえず写真だけパラパラめくった感じだと、とにかく淡々と見た景色を撮ってる、それだけなのになんだか数周回ってというか、不思議な良さがあるなと思った
2B channelの渡部さとるさんの言葉を借りるなら、SNSに載ってそうとでも言うか、気の抜けた感じの写真が多い
あと、大体19
壁打ちまとめ5月・6月号
忘れてた…
あんま2ヶ月間でそんな壁打ちしてなかったんでもう2ヶ月分まとめちゃいます
写真集読んだからといって自分の写真が良くなるとは限らない、けど…な話
写真集読んだからといって自分の写真が良くなるとは限らないが、(写真集に限らず)何も能動的なインプットしない人はよっぽど天才じゃない限り写真は「上手く」ならないと思う
この場合の「上手い」とは自分の撮りたいと思った写真をいかに思い通りに撮るかと
5月に見た写真集感想
染谷學 ほうたれ
見覚えある港町だなぁと思ったら広島の竹原でてきてワロタ、毎年旅行してて思い入れある場所だから反応してしまった
田舎の撮り方のバイブルみたいな写真集だなと感じた
田舎撮りに行くとけっこう何を撮ればいいかわからなくなってしまいがちだけど、まぁそれも大事だが光はもっと大事だよなと
かと思えば悪天候で光がそんな良くない状況の写真もたくさんあるからまさに参考になりますという感じ
あとがきの
カメラ買って3年経った
5月になるとそういえばこのくらいの時期にカメラ買ったよなぁ〜と思い出すんですが、今日がカメラ買ってちょうど3年でした
ちょっと当時のこと振り返ってみる自分語り的記事です
元々ぼくはゲームが大好きで3年前の2021年はポケモンGOにハマってたのですが大体その時期くらいにシステムのけっこうな規模の改変がありやる気を無くし、惰性でゲームをするような日々になっていました
ほとんど無趣味みたいな状態だった
4月に見た写真集感想
ハービー・山口 [peace]
「シャッターを押した瞬間永遠の命をとどめる」という文言はよく言われるものながら冷静に考えるとすごいことだよなぁと思う
自分も何度か人物撮りをしたことがあるけどふと見返した時あるいは見返された時に懐かしい気持ちになってくれる写真になってるといいなぁと思う
2003年の写真集なんだけどモノクロになっていてかつハービー山口さんの撮影意図かはわからんけど全体的にあまり時代性
3月に見た写真集感想
奈良原一高 円
円状のフェードというか、文字通り「円形」の写真だけで構成された珍しい写真集
このような構成にすることを前提に撮られた写真たちなのかわからんが円形がすごい様になってて面白い
写真が円状になったことでそれはそれで独自の色んな想像が喚起されて面白い
なんでもない写真であれば段々これはレンズが取り込んでる光そのものということなのかなとか、ヌーディストビーチの写真なら丸い穴のような場所から自
2月に見た写真集感想
川内倫子 Des oiseaux
撮る対象がなんであれ、しっかり「川内倫子」の写真だなぁとなるのが不思議
命の育みに対する優しい視線とコロナ入ったばかりの鬱屈した生活をどう楽しくやり過ごそうとしているかの工夫みたいなものが感じられて時代性だなぁ〜と感じた
大西正純 槍穂憧憬
陰影の立体感がすごくて撮影者のスキルが垣間見える
登山写真の人はこんな過酷な場所に行けるというだけでなく過酷な場でキッチリ
1月に見た写真集感想
あけおめです(遅い)
エド・ヴァン・デル・エルスケン セーヌ左岸の恋
この「アン」て人への写真にだけ執着とか愛着とか色んな感情が入り混じってて良いなぁと思ったんだけど最後「文章はすべて架空のものであり実在の人物ではない」とバッサリされて小説形式か〜いやられた〜wてなった
それだけ鬼気迫る写真で見事だった、これは色んな人に影響与えて歴史に刻まれるなぁと
外国の事情はわからんけど映画館で寝まくれると
12月に見た写真集感想
奈良原一高 静止した時間
まぁ「静止」というタイトル通りとりあえずストリートスナップみたいな動きを感じる描写はほとんどなく静かな写真が多いなっていうそのまんまな印象
闇をそのまま残したかのような黒の描写が印象深い
けどイマイチテーマ性みたいなものを読み取れなくて、キチィ〜〜〜
後半から鬼海弘雄のペルソナみたいになるし、わからん。。
あとがきの解説読んでも何書いてあんのかさっぱりわかんなくてワロタ!
11月に見た写真集感想
写真集感想のやつ2ヶ月空いちゃった!!!
感想メモはしてたのでまとめときます
セバスチャン・サルガド In Human Effort
「何かが起こっている瞬間」を的確かつ美麗に撮ってる人だなぁという印象を持った
エチオピアの写真なんか宗教画みたいな隙のない画面しててすごい
川内倫子 ILLUMINANCE
存分に光で遊んでいるなという印象を持った
写真でのしりとり要素の面白さはいつも通りだけど