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現代版ほんやくコンニャクは実現可能なのか?オンデバイス翻訳アプリの実現に向けた検証記録-その1
約10日ほど前にOpen AIからGPT-4oが発表された。
簡単に要約すると、GPT-4oの売りはエンドツーエンドの処理。つまり、入力と出力が同じニューラルネットワークによって処理されるため、従来の「音声認識からテキストに変換し、そのテキストから音声を生成する」というプロセスから、「音声から音声を直接生成する」プロセスに変わった。これにより、レスポンスが非常に速くなった。
また、特に視覚と音声
【visionOS】USDZファイルをVision Proで表示する
USDZファイルとは
USDZファイルとは3DオブジェクトのファイルでARなどで使用することができます。
iOS17.0〜ではiPhoneだけでUSDZファイルを生成することもできるようになりました。
USDZファイルを表示させてみる
USDZファイルはAR Quick Lookにてサンプルファイルが用意されているのでそこからDLするか複数の画像から生成することが可能です。
DL及び生成し
【visionOS】RealityViewでVision Proの画面上に3Dオブジェクトを表示させる
RealityKit
ということでRealityKitを使用すると3DオブジェクトをVision Pro上に表示させることができます。
またRealityKitのRealityViewを使用することでSwiftUIのView内にvisionOS 上に3Dオブジェクトを表示させられるので試してみます。
ドキュメントは以下です。
サンプルコードの通りModelEntityを使用して表示します。
【visionOS】Vision ProシミュレータにViewを表示させる最初の一歩
Get started with building apps for spatial computingの動画を見る限り
visionOSの開発ではSpatial Computing(空間コンピューティング)に関する理解がとても重要であり、その基本的な要素がWindow、Volume、Spaceの3つである事が理解できます。
今回は初めてVision Proシミュレータを起動させ、Viewを表示さ
Github Pagesに公開したDocCの更新を GitHub Actionsで自動化する
以前DocCを利用してチュートリアルを作成する方法について記事を書きました。
ただ上記の方法だと、修正毎にローカルでターミナルを叩いてdocsを生成し、GitHubにアップロードするという手間がかかります。
そこで更新したチュートリアルをGitHubにプッシュしたら自動でGitHub Pagesの内容も更新してくれるようにGitHub Actionsで自動化したいと思います。
手順は以下の通り
iOSDC初オフライン参加(day1)
前夜祭も終え、本日はiOSDC 2023のday1に参加してきました。
前夜祭より更に参加者が増えた印象で、会場がすごく賑わっていました。
事前に気になるトークはチェックしたものの、前日の今でも
「あー資料のこの部分もっとこうした方がいいかな」
「やっぱりこの図はいるかな」
などあれやこれや考えながら資料を手直してました。またBLEを使用したデモを行う予定なので、会場での接続環境など確認して、結
Swift macrosに関して全く分からないから少し分かったになる参考一覧
前置き
Swift macrosがSwift5.9から導入されましたが、Swiftでmacroってあまり聞き慣れないのでキャッチアップすると同時に参考になる記事や動画などをまとめて整理してみました。
macroって何?
macroは、繰り返し使用するような処理や、複数の手順をあらかじめまとめて定義しておくことで、必要に応じて呼び出し、実行できる機能を主に指します。macroを使用することで、