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1日を台無しにしない朝の習慣とドーパミン思考

初めまして。くまです。

自分を変えるには唱えるしかない、マントラを。



1日の満足度を考えたことはあるでしょうか?

眠る前に「今日は良い1日だったな」と思えていますか?

その日の満足度を高めるには何をしたら良いでしょうか?



タイトルを見返すとどうしても『ドーパミン体操』に見えてしまって、先進的な健康体操みがありますが、今日はドーパミンについて捉えていきます。

ドーパミンは幸福ホルモンの一種としても数えられることもありますが、セロトニンやオキシトシンとは違い、“幸福や快楽への期待“を司るものです。

上記3つは
ドーパミン:期待ホルモン
セロトニン:幸福ホルモン
オキシトシン:絆ホルモン
と一応機能的な分類があるようですが、それぞれが別個に働くものではなく、密接に影響しながら精神に作用しています。
適切なイメージ化のために決して別々に考えないでください。
(ホルモン≠神経伝達物質と言われますが、そこまでの解像度は今回必要ないので、がっつり混同していきます)

報酬系と呼ばれる脳の部位が海馬のそばにあることは、科学的な学習法を学んでいる人でしたらご存知でしょうが、その期待を司る報酬系こそ行動を意志付ける重要な役割を果たしています。

「これが終わったらお菓子が食べられる」
「こいつを打つと気持ちよくなるんだよ」
ドーパミンによって報酬系が活性化されている状態では、快感への期待で行動が促されます。

薬物中毒にはさまざまなホルモンが関係していますが、端的に表すのなら依存症は“快感への期待の過剰症状“と言えるでしょう。

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