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セカンド・ブレインと読書術

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デジタル情報社会を生き抜くためには、ナレッジワーカーとしてパーソナル・ナレッジ・マネジメント(PKM)のスキルが不可欠となっています。情報をキャプチャし、ナレッジへと進化させて管… もっと読む
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#PKM

音声配信を鍛える: コンテンツのアウトプットを3倍速にする方法

音声配信を鍛える: コンテンツのアウトプットを3倍速にする方法

音声配信を鍛える: コンテンツのアウトプットを3倍速にする方法

今回の配信は、音声配信を鍛えることで、アウトプットが3倍速になるというお話です。

最近、オーディオブックが注目されています。いわゆる「音声の読書」ですね。

Kindleストアでは、Audibleという音声のサブスクリプションがコロナ禍で大幅に会員数を増やしています。また、Voicyやstand.fmなどの声のブログ「音声配信」な

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知識のボトルネック: 今、そこにある落とし穴ついて気づくことが大事

知識のボトルネック: 今、そこにある落とし穴ついて気づくことが大事

前回の記事では「月収100万円を達成した私が思う、フリーランスの限界」というお話をしました。

フリーランスという生き方には、それ自体の特徴から限界がある、というものです。

自分のスキルを時間で切り売りするというだけでは、時間が有限である限り、その大きさには限界があります。

今日のタイトルは、「いまそこにある知識のボトルネックについて気づくことが大事」というのがポイントです。

知識のボトルネ

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ワーケーションと知のデジタル化(DX)そして知的資産について考える

ワーケーションと知のデジタル化(DX)そして知的資産について考える

ワーケーションと知のデジタル化(DX)そして知的資産について考える。ワーケーションとフリーランスな働き方とは何か。その限界とは。そこから知的生産性を上げながら、知的資産を持ってビジネスを構築していくアプローチについて、さまざまな視点から考えていきます。

今日は春分の日でお休みということで、朝からのんびりとしています。そんな中、少し考えることがありましたので、それを音声にまとめてみました。

ワー

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「知的生産の技術」とセカンドブレイン比較論

「知的生産の技術」とセカンドブレイン比較論

「知的生産の技術」とセカンドブレイン比較論: 50年以上前の著作「知的生産の技術」は、知的生産性に大きな進展をもたらした。デジタル情報時代のナレッジワーカーが破壊的な変革を求められる今、最新の手法である「セカンドブレイン」と比較する。

前回の記事「Evernote読書術: 超速でデジタル読書ノートを作り力強くアウトプットする方法」では、梅棹忠夫氏の「知的生産の技術」の著作にもふれながら、デジタル

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図書館というシステムが教えてくれること - ある近隣の図書館での出来事から考える・・・知識の近未来

図書館というシステムが教えてくれること - ある近隣の図書館での出来事から考える・・・知識の近未来

図書館というシステムが教えてくれること これまでの「ジャストインケース」の知識システムには限界が訪れています。本日に図書館で起こった事件から「ジャストインタイム」の知識管理の考え方を探ります。

今回は、本日、私大山自身に実際に起こった事件について書いてみようと思います。

私が日常的に通う場所に、近隣の図書館があります。

コロナの緊急事態宣言で休館となっていましたが、他の公共施設と同様、ここが

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情報を収集してナレッジとして管理する(セカンドブレイン)

情報を収集してナレッジとして管理する(セカンドブレイン)

前回の「セカンドブレインとは?」では、読書と知識管理にブレークスルーを起こす最初の全体像をお話ししました。

今回はその2回目として、セカンドブレインの3つのプロセスの内の最初の「情報を収集して保存する」に入っていきます。

1.情報を収集して保存する(キャプチャ)セカンド・ブレインには、テキスト、音声、動画、会議録音、その他あらゆる情報源の情報をキャプチャ(収集)します。

これには代表的なもの

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セカンド・ブレインとは?: 読書と知識管理にブレークスルーを起こす方法

セカンド・ブレインとは?: 読書と知識管理にブレークスルーを起こす方法

コロナ感染の緊急事態宣言も全面的に解除され「新たな日常」が始まりました。

これまでとは何か違う日常が訪れています。

ゆっくりとした毎日が始まりつつありますが、水面下では大きな変動があるように感じています。

もちろん、「三密」を避けてコロナ感染しないことが大前提ですが、これまでの対面や実店舗での営業にはこれほど大きな障害はありません。

緊急宣言の期間中のオフィスワークは、テレビ会議で遠隔が常

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コロナ収束後の読書術 ー 変わるべき時に変わるべき読書術とは?

コロナ収束後の読書術 ー 変わるべき時に変わるべき読書術とは?

要約: コロナ収束後の読書術 コロナ収束後に求められる読書術 コロナ収束後に世界は大きく変わろうとしています。AIやデジタル化はさらに加速し、私たちの働き方や仕事の仕方は大変革を求められています。そんな中、本の世界では、セカンド・ブレイン(Second Brain)より、読書術にブレークスルーが起ころうとしています。

4月7日の7都道府県で始まった緊急事態宣言は、その後全国に広まりましたが、すで

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