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26歳家庭教師の僕が東大受験を志す理由
自己紹介(取材者)ーー簡単な自己紹介をお願いします。
「YouTubeで公開されている、大学受験プロジェクトという、テラスハウスの受験版とも言える受験リアリティ番組に参加させていただいている大久保友博と申します。」
「簡単に経歴を話すと、
2017年に早稲田大学政治経済学部に合格し、2021年に家庭教師として独立し、そのまま東大受験に挑戦しているという感じです。
自分で言ってて『なんだコイ
【1/3】“事故”紹介
はじめにこの記事で僕は“人生自分語り”を勧めました。負い目のない人間なんてこの世にいないんだから、自分の負の部分も正の部分もさらけ出してしまえばいいと。
しかし、あなたにそれを勧めておいて、自分がそれをしないのは違いますよね。
ここで一発、自分の人生自分語りを打ち込みたいと思います。
需要ない方はこちらでさらば。
興味ある方、“大久保沼”に引きずり込むので、ぜひ最後までご覧ください。
高校
【前編】勝つ家庭の雰囲気
はじめに発信者として、PVを重視して短いコンテンツを世に出したい自分と、多少読みにくくとも記事の深さで勝負したい自分は、時として対立します。
この記事も最初は多くの人に届けるためにPV重視で『東大生の家には○○がある!』という内容の記事にしようと思いましたし、実際に下書きにも残しました。
しかし、そうした記事や動画とは一線を画す、“読めば読むほど味が出る”記事を書きたいと思いました。PV重視の
この世から”参考書博士”を駆逐してやる
はじめに「“参考書博士”ってご存知でしょうか?」
(質問者)ーーあ、覚えてます!大学受験で『色んな参考書や問題集に手を出して、何一つものにならない状態』を一言で皮肉ったものだった気がします。
「その通りです。大学受験だけではなく、実は中学時代からその芽はあちこちにまかれています。今日はこの話をしていきたいと思います。まずは、僕の受験の体験談と中学生の指導経験、そこから誰もが自分の中に持つ”参考
産後の恨みは十数年の時を経て子供の学力を破壊する
はじめに「『産後の恨みは一生の恨み』という言葉をご存知でしょうか?」
(質問者)ーー初めて聞きます。
「自分の同年代男性に聞いても同じ反応でした。特にその層にはこの言葉を知っていただきたいなと思っています。理由はこの記事を最後まで読めば分かるはずです。」
「この言葉は女性にとって大きな人生の転機の1つである『出産』において、パートナーからの手助けがなかったり、心ない言葉を掛けられたりして、そ
僕が家庭教師になるまで【後編】
はじめに前回の続きです。
↓前編の記事↓
自分と同じように、家庭環境に悩む方の支えになることを祈っています。
本文□親との対立
ー動画を投稿した後の変化について教えてください。
「友人からは激励のメッセージが何件も来ました。」
「ところが、自分の家族とは対立してしまいました。まず、母からの批判が来ました。曰く『もっと勉強が好きになったのはどうしてか』を語って欲しかった…と。また、コンプ
【前編】僕が家庭教師になるまで
はじめに「こんにちは、家庭教師をやっています、大久保といいます。」
ーー自分も聞いただけですが、かなり変わったアプローチをしているみたいですね。
「そう見られても何も文句は言えません(笑)ただ、ちゃんと見ていただければ、本質的な教育を提供していることは理解していただける自信があります。」
ーーそれでしたら、今日は大久保さんが家庭教師を目指された理由をお聞かせください。
「ぜひぜひ。宜しくお
【対談】「個の熱狂」大久保友博×遠藤怜
① はじめに祝!「そして紺碧の空へ×紺碧の空」コラボ記念!
と、いうことで、今年早稲田を背負って闘った#SHARP代表の遠藤と対談してきました。今年の早稲田を象徴する男・遠藤の語る言葉にご注目~
② 背負うということ大久保
「えーと、どこから話そうか?(笑)」
遠藤
「そうだな、じゃあ早稲田祭のエンディングの学注からで。マジで私感動しちゃってさ。今年早稲田を背負って闘ってきた人間を挙げるとし
【対談】「レゾン・デートル」大久保友博×外池大亮監督
① はじめに今回の記事はア式蹴球部監督・外池大亮さんとの対談をまとめたものである。今年の2月、ア式蹴球部の熱狂を盗むために外池監督とご飯に行き、色々と話を伺った。その後も度々Zoomで相談に乗っていただいた。僕の組織運営には、外池監督から頂いた価値観が色濃く反映されている。
1年間追い続けたア式という熱狂に溢れた組織。
その熱狂に1年間の締めくくりとして大久保が対談に臨みます。
本記事のタイト
【対談】「記者は応援に何を見る」大久保友博×市原健
①はじめに応援は、とても扱いに困る。
様々な文化がそこにあり、多くの伝統が長い歴史の中で生まれては消え、時間というフィルターを通ったものが、今、神宮に残っている。一方で、初見さんが入りにくい土壌もそうした環境の中で生まれてしまう。
応援部が語る「応援」と、
外から見た「応援」は微妙にニュアンスが違っている。
今回対談した早稲田スポーツ新聞会の市原健くんは、応援部の担当として神宮文化にどっぷり
学ランを脱いだ自分に何が出来るか
①はじめにここまで、無我夢中で走ってきた。
前輪に「神宮」、後輪に「自分」と書かれた自転車を漕ぎ、コロナ禍という逆境のプールを泳いできた。
人は僕を見て「応援部を背負って…」と傍から見たらメッチャカッコイイことを言ってくれる。
だが言われている本人にそうした自覚は一切ない。「未来の神宮を満員にする」とは言っているが、気付けば神宮に1ミリも関係ないトライアスロンを始めている。自分の行動が、掲げた
【対談】「1人のアスリートとして」大久保友博×梅林太朗
はじめに始まりは1通のDMでした。
レスリング部に所属する梅林選手は、Instagramのライブ配信で筋トレの情報を発信したり、自分のグッズを作成して販売していました。
その姿は僕の目には独特に移りました。
この男はどんな世界観を持ってレスリングをしているのだろうか。そして僕はこう思いました。
「コイツおもれえ。話したい。」
そう思った瞬間、僕はドン引きされるのを覚悟の上でTwitterの
10歳年下の中学生に学んだ「凹む姿」の美しさ。
とある中学生の中間テスト僕は週に1度の金曜日に家庭教師をやっている。
相手は自分よりも10歳年下の中学生。
サッカー大好き少年で、毎週会う度にサッカーの話をしている。
最初、彼は勉強なんてやる気など1ミリもなかった。活発な彼はどう見ても家の中で大学生と勉強するよりも、外でサッカーする方が合っている。自分も野球ばかりしていた。彼の気持ちはよく分かる。
指導時間の半分がサッカーの話と恋の話。よく