海のような、
2023.8.25-26 ※性のお話を含みます
大切な人と3ヶ月ぶりに逢いました。
ここ最近は、体調を崩しては精神的に落ち込んで、、、の繰り返しだったから。外に出られるか、心配な気持ちが大きかったです。
でも久しぶりに逢える!という楽しみな気持ちもあって。だから薬を上手く頼りながら日々を過ごしていました。
私の体調のこともあって、新幹線に乗って移動するのが難しそうだったので、今回も関東の方まで来てくれることになりました。ありがとう。
待ち合わせは東京駅。
逢う前は、いつも気持ちが高まってしまって、、
大好きなはずの本を読んでいても、頭に全然入ってきません(笑) 大切な人のこと、本当に好きなんだな、って想います。
東京駅が近づくにつれ、高まる感情。そして、私の視界に大切な人が現れ、思わず笑みが溢れそうに、、(頑張って隠してるからバレてないはず!)
逢える瞬間って、本当に幸せ。
無事に待ち合わせすることができ、八重洲地下街へ昼食を食べに向かいました。逢う前に、大切な人が、静岡で食べたお蕎麦を食べたいって話していて。そうしたら、おんなじお蕎麦屋さんが東京駅にもあったので、そこでお昼を食べることにしました。私は温かい海老天そばを、大切な人は旨辛牛肉そばを、注文しました。静岡で逢ったときはね、旨辛牛肉そばの特盛を頼んで、お腹が破裂しそうだったんだって(笑) だから今回は普通盛りを頼んでいました。
お蕎麦が届くまでの間、お互いが読んでいる本を交換しました。相変わらず、なんだか難しそうな、深そうな、、、一体どこに向かってるのですか、、と思ってしまうような本を読んでいました。二冊あって、一冊は「自然と人生」っていうタイトルだったような。。
私は、荒井裕樹さんの「生きていく絵」、そして、よしもとばななさんの「みずうみ」を持っていきました。「生きていく絵」、私が福祉の業界で携わっていきたい世界に近しいと感じていて、とっても心地良い刺激を受けています。
そんなお話をしていたら、お蕎麦が届き、美味しく食べさせていただきました。大切な人と一緒に美味しくご飯を食べられるの、本当に嬉しい。
お蕎麦を食べ終え、東京駅の構内を少しぶらぶら。お互い人が多いの、凄く苦手で、、だから私の方にくっつくように歩いてくれるのが、なんだか愛おしくて。。二人で手を繋いで、人混みをかき分けて歩いていたね。
本当は、逢った瞬間から、私は貴方の手に触れたいって想っていたけど。久しぶりに逢えた嬉しさと恥ずかしさで、最初は、なんとなく、ちょっとだけ、、距離をとってしまうんです。
そして、東京駅から山手線に揺られ、泊まるホテルがある日暮里駅へと向かいました。東京駅からは電車で数分の距離なのに、下町の雰囲気があって。少し気持ちが落ち着きました。
この日もかなり暑かったので、ホテルにチェックインをし、少しお部屋でのんびりすることに。お部屋のベッドの上で、どこ行こうか、ってお話しながら、隣に並んでるの、凄くすき。
夕方になり、谷中ぎんざへ向かうことに。お寺さんが多くて、驚いたよね。商店街に入ると、かわいらしい雑貨屋さんがいくつかあって。大切な人は、青いトートバックが気になってたね。私は猫雑貨が売られているお店で、くらはしれいさんという方のポストカードに一目惚れして。迷わず、購入しました。私は、小さくて、かわいくて、どこか儚げな雰囲気を纏った女の子の姿に、とっても惹かれるんです。
雑貨屋さんだけでなく、事前に調べていたテイクアウトできるご飯屋さんにも行くことに。商店街からちょっと道を外れた細い道に、そのお店はありました。
かわいらしい古風な建物で、素敵な雰囲気のお店でした。ここで、夜ご飯をテイクアウトすることに。私は生姜焼きが乗ったお弁当を、大切な人はお惣菜を3種類選ぶことができるお弁当を、注文しました。
お弁当箱も、とってもかわいかった。夜ご飯を買い、ホテルへと戻りました。汗をたくさんかいていたので、先にシャワーを浴びてから、ご飯を食べました。家庭的で優しい味で、美味しかったです。今回の二日間の中では、この夜ご飯が一番美味しかったかな。大切な人は、デザートに抹茶のスイーツを食べていました。逢うたびに、抹茶抹茶言っていて、本当に好きなんだなあ、って感じています。今度、京都の宇治、案内してね(笑)
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夜が深まる時間、素敵だよね。一人で歩いていて、空を見上げると、綺麗だなって感動することよくあるけど。二人でいると、いろんな姿に変化していく空が、私たちの味方をしてくれているみたい。
大切な人が、私の身体に触れるたび、不思議な心地よさが湧き上がってくる。私も、貴方も、生きていることを感じられる。お互いの身体に熱感が帯びてゆく。
私は、貴方の身体に触れていいのか、分からなくて。でも、それを察してくれて、触れてもいいんだな、って思わせてくれて。
貴方は、私のことを、かわいいでも、綺麗でもなく、美しい、って表現してくれる。そんなふうに言ってくれる人、私は貴方が初めてで。
私は貴方とならしてもいい、って、初めて逢ったその日に、想えた。そんなふうに人のことを見ているわけではないんだけど、すごく自然に、そう想えたのが、本当に不思議。でも、確信に近い感情だった。
きっと、私の気持ちを理解することができなくても、ちゃんと受け入れてくれるって思ったから。私が抱える不安や恐怖を、過度に心配するわけでもなく、聴き流すわけでもなく、そのままで、受け止めてくれる、って感じるから。
するって何だろうね。私は貴方としなくても、ずっと一緒に居たいって思える。男の人として好きっていう感情とは違くて、存在が好きっていう感じだから。
でも、触れたいし、触れられたい、って想う。だから、不安や恐怖を軽減できるところは軽減させたいし、お互いが気持ちいい、って想いたい。
ゆっくりだけど、私たちの時間の歩み方で、繋がりを深くしていきたい、って想います。
(眠る前にね、こんなお話ししたよ。今度逢うとき、一緒にコンドーム買いに行こうか、って。それで、つけ方の動画、一緒に見よう、って。私は性のお話、お互いの身体にとって、本当に大切だと思っているから。恥ずかしさはあるけど、ちゃんと話せる関係性って、凄く素敵だな、って思っています。)
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眠っている間も、朝起きたときも、大切な人が側に居るっていうことが、嬉しくて。朝にするハグやキスも、とってもすき。今日でバイバイしなきゃいけない寂しさも大きいけど、それでもすき。
ホテルで朝食を済ませ、チェックアウトの準備をし、この日は上野へと向かいました。
そして、ずっと気になっていた占いに行きました。数秘術も得意とされている占い師さんを予約し、個室のブースへ。
私も、大切な人も、スピリチュアルのお話が好きで。その中でもよく数秘術について話していました。生年月日から出せるものなのですが、私が数秘11で、大切な人が数秘33。まずは、この数秘についてお話を聴いていました。
私の数秘に関しては、11という数字が3と8を足したものから成り立っていて。だから、その2つの数字での葛藤があるって言われていました。そういう見方は今までしていなかったので、いい気づきでした。数秘の本を持っていたので、自宅で読んでみると、3は“ポジティブな永遠の夏休みガール”、8は”がんばりやの女王様“と書かれていました。確かに、、とどこか納得していました。私はおそらく3の子供っぽさや楽しさの部分が満たされていないのかな、と感じました。それに気づいてはいるんですけど、難しいですね。
そのあと、仕事についてタロットカードで見てもらったりと、そこでもいろんな気づきがあったのですが、大切な人のこと、お話させてください。大切な人も、仕事についてタロットカードを使って見てもらっていました。
その中で「projection」と「sorrows」というカードが出ました。それぞれ「投影」と「悲しみ」という意味を持つのですが。大切な人が、自分は涙を流さないけれど、涙を流している姿を見ると、自分の悲しみを投影している、と思うって、言ってたんですよね。占い師さんが、その言葉を聴いて、綺麗な魂を持っている、って返していました。この会話が、とっても印象的でした。
愛って、こうゆうことを言うんだって、心に訴えかけるように流れた、私の涙。一緒の空間に居るのに、一緒に居ないと感じて深く悲しみを感じて流した、私の涙。そして、私の涙を見て、人を傷つけて、何のために生きているんだろう、死んだ方がいい、って、全てに絶望し、泣けないと言っていた大切な人の頬に静かに流れた涙。
そんなことを思い出して、キュッと苦しくなるような気持ちも湧き上がっていました。
占いが終わり、外へと向かいます。すると、土砂降りの雨が降っていました。スピリチュアルの世界に踏み入れているときって、なぜだか土砂降りの雨がよく降るんですよね。私は雨と深い縁を感じています。
土砂降りの中、上野駅まで戻ります。靴もズボンも、びしょ濡れに、、靴下だけを買い替え、人混みの上野駅の中で雨宿りをしていました。そして、雨が落ち着いたころ、占いで感じたことを話したかったので、どこかカフェのような場所を探しに歩きました。本当に人が多くて、、、上野自体は、凄く素敵な雰囲気だな、と思いますが、人の多さにエネルギーが持っていかれていました。。なんとか台湾料理のお店に入ることができ、お昼ご飯を食べました。タロットカードで出たものの意味を調べたりしながら。それにしても、凄く綺麗なカードだったなあ。一つ写真を撮らせて頂けたので、ここにも載せたいと思います。
美しいカードですよね。二人で占いに行き、いろんな気づきを得られて、良かったです。占ってもらっている大切な人の姿を見て、ずっと好きで居たい、守りたい、支えたい、そんな感情も出てきました。
お昼ご飯を済ませ、国際子ども図書館へと向かいました。建物が素晴らしくて、びっくり!!
そういえば、、この建物の入口の前にガラス張りの壁があったのですが、その壁を入口だと大切な人が勘違いして、突っ込もうとしてたのが、本当に面白かったんです、、、さすが、って思いました(笑)
建物に入ると、内観も本当に素敵で。あとは絵本や児童書がたくさん並んでいて。心がワクワクしていました。ここは、一人で平日にのんびりと来てみたいな、っていうふうにも感じました。
大切な人が手にとる本って。言葉にしがたいイラストが多いな、って感じました。ヒト、モノ、ニホン、セカイ、ウチュウ、、一体どんな眼差しを向けているのだろう、と想いました。
そして、近づくお別れの時間。。上野駅まで歩く時間が、もう少し長く続けばいいのに、って想いました。私が寂しそうにしているとき、大切な人は、よく、同じ世界には居るんだから、とか、心は繋がっているから、とか、、言ってくれるのですが、寂しいものは寂しい。
バイバイして、少し時間が経って、ふと想ったんです。大切な人との時間は、海みたい、って。
素敵な時間を、いつも本当にありがとう。
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社会に出て、いろんなことを知って経験していけば、不安とか少なくなったり、もっと楽しくなるんじゃないか、って思ってた。でも、実際は違くて、もっと怖くなっている自分に気づいた。何でだろうね。でも、大切な人と出逢って、この世界もそんなに悪くないかも、って思ってる。
複数の人に、それぞれカタチの違う愛を向けていた方が、誰か一人を失ったときの哀しみからは抜け出しやすくなるのかもしれない。
でも、私の中で、貴方という存在は、圧倒的というか、、すごくすごくすごく、、大切。
直接伝えたこともあるけど、私はずっと好きでいる確信がある。何でだろうね、、嫌だなって思うところもあるし、たぶん人の繋がりが多い貴方に嫉妬することもある。酷く傷つく何かがあって、離れることを決めることもあるかもしれない、でも、なんでその言動をしたのか、背景を知りたいっていう気持ちになる。
だから、信じたいから信じるし、ずっと好きでいたいから好きでいる。自分の感情に真っ直ぐ向き合っている結果が、いま私が貴方に向けている感情だから。
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逢う前後に聴いていた歌を残して、終わりにしたいと想います。
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