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人生のあれこれ

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30数年生きてきて感じたこととか、思ったこととか。
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#子どもに教えられたこと

1歳半のあなたへ

1歳半のあなたへ

あなたが生まれてきてくれて
1年半が経ちました

小さくて
か弱くて
壊れないようにと
そぉっと抱きしめていたあなたも
今では
ぎゅっと抱きしめられるくらい
大きくなりました

あなたの小さな手でぎゅうっと手を握られると
だいぶ凍ってしまっていた
私の心が
そっと溶けだしていく

あなたの澄んだ瞳で見つめられると
だいぶ濃くなってしまっていた
私の色眼鏡が
そっと透明さを取り戻していく

あなたの

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なんでもない最高の1日

なんでもない最高の1日

朝からポカポカ陽気。

その日は午後から夫が固定の仕事。

午前中のうちに、息子を連れて、近所の神社まで家族3人でお散歩。

絶賛、人見知り、場所見知りの息子は、このお散歩コースは苦手。すれ違う人や公園ではしゃいでいるお兄ちゃん、お姉ちゃんたちが怖いようだ。

でも、この日は、通る車や停まっている車を指差してものすごく上機嫌。トミカですっかり車が大好きになった息子にとっては公園よりも近所の路地の方

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蝶よ花よと、ひとりっ子

蝶よ花よと、ひとりっ子

案外、ひとりっ子は幸せなことなのかもしれないなあ。

息子の満面の笑みを見ながら、ふと、私はそう思った。

私は、ひとりっ子は「普通じゃないこと」で、「不幸なこと」だと思っていた。

・・・・・

今となってみれば、いつもひとりっ子だと言えば「寂しいでしょ?」と同情されたように聞かれたから、私はひとりっ子は「寂しいこと」で、それは人から同情されるような不幸なことだと思うようになったのだと思う。

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夫と喧嘩したら、私の生きづらさの正体が判明した

夫と喧嘩したら、私の生きづらさの正体が判明した

私は夏の日に外気温で沸騰するくらい沸点が低い。

一方、夫は、家庭用調理器具では沸騰しないくらい沸点が高い。

でも、先日、夫を沸騰させてしまった。

これまでにも何度も沸騰させたことがあったが、今回はまずかった。

夜中に夫と大喧嘩してしまい、スヤスヤと可愛い可愛い可愛すぎる寝顔で寝ていた息子を起こしてしまったのだ。

最悪だ、最悪すぎる。

親として絶対にしてはいけないことをしてしまった。

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嫌っていたはずのふるさとばかりが浮かんでくる

嫌っていたはずのふるさとばかりが浮かんでくる

私はふるさとが嫌いだ。

最近までははっきりとそう思っていた。

でも、今、ふるさとが本当に嫌いなのか、分からなくなってしまった。

私は九州の田舎で生まれ育った。田舎と言っても、私が住むまちは県庁所在地だったので、よくテレビで見るような秘境とは全然違って、よくネットで揶揄されるような休みの日にはとりあえずイオンに行くような街だった。

それでも、車で少し行けば、海も山もあって、何もないけど、自然

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