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改訂版「察する」を分解してみる
昨日公開した記事の改訂版を、記事の更新ではなく、別の記事としてアップする。もったいない精神でもあるし、思考がこんな道筋を辿っていることを残せる点が個人的には面白く思っている。
さて、察するを分解すると以下の3つのプロセスにまとめられると思う。
観察する(状況把握)
観察した内容から(相手やその場が期待していることを)推測する
推測した内容に合わせて(自分よりも相手やその場の期待を優先した)
「察する」を分解してみる
「察する」という言葉について記事を書こうと思ったら、「察する」を分解し始めてしまいすぐに本題に入れそうになかったのであきらめてその説明からしたいと思う。
私は何か言葉について考えるときに、辞書で調べることからスタートすることが多い。
辞典にはこう書かれているが、使っているシーンを思い浮かべると「察した内容を自身の行動に反映する」という「状況把握」だけでなく「その後の行動」まで含まれているように