マガジンのカバー画像

無職屋さん的エッセイ

11
無職屋さんC作のエッセイです。主に執筆に関して、日々の思いについて書いています。だいたい1000字から2000字ほど。
運営しているクリエイター

記事一覧

強い言葉を使えない、使いたくない理由。

強い言葉を使えない、使いたくない理由。

日常生活において、またはSNS上において、強い言葉を使う人に出会うことがある。

この場合の強い言葉というのはネガティブな意味で、だれかを貶めたり、心を傷つけたり、相手を上から押しつぶすようにして、発言者の優位性を保とうとする言葉のこと。

文字をメインに表現やコミュニケーションがなされることの多いSNSと比べ、日常生活では言葉自体の強さに傲慢な態度や声を荒らげる様子などが加わったりして、そういう

もっとみる
インプットをすると、アウトプットがしたくなる。どちらも大切な話。

インプットをすると、アウトプットがしたくなる。どちらも大切な話。

 毎週のように行っていたエッセイの投稿をお休みして、ドラマや映画、小説などを消化していた。切り替えがあまり上手じゃないので、エッセイや詩などの執筆に集中している期間はほとんどコンテンツに触れることがなくなるし、反対に作品を楽しんでいる時は視聴や読書に夢中になってしまって、執筆の方がおろそかになる。変な性質。もう少し上手くやれないものか。

 そういったわけで、前回エッセイを投稿してから一ヶ月の間を

もっとみる
今書けるものは、今書こう。書けなくなってしまう前に。

今書けるものは、今書こう。書けなくなってしまう前に。

好きで執筆しているエッセイも、書くのが面倒だなあ、と思ってしまう時がある。

たとえば、体調が悪い日。

これは仕方がない。最近の自分の状態を話すと、気圧の低下の影響で頭痛や眠気に襲われることが多く、書きたいことはあるのになあ、と思いながらゴロゴロと横になる日々が続いていた。そのように体調が悪化している時に文章を書いても(書けないことはないのだけど)執筆自体に嫌悪感を覚えてしまう可能性があるので、

もっとみる
ちょっとだけ。

ちょっとだけ。

書こうと思う。深夜には、文章が書きたくなる。

6月に入ったこともあり、雨の日が増えている。気圧の低下が著しい最近。年齢を重ねたせいか、気圧の変化に影響を受けるようになり、雨の日は体調が悪くなることが多くなった。しとしと降る雨に、ドンドン下がっていくテンション。ガンガン痛みだす頭。テイラックさんという頼れる味方を服用すると体調の悪さはだいぶマシにはなるのだけど、それでも治らないときはじっと耐えて天

もっとみる
物憂げな雨の一日。

物憂げな雨の一日。

今日は雨だ。灰色の雲が空一面に垂れこめていて、空気も湿っぽく、どこか息苦しい。花や作物やカエルは喜んでいるのだろうけど、私は部屋のなかで頭が痛いなあ、ボーッとするなあ、と思いながら、ただ静かに横になっている。雨の日は、体調がよくない。そうなると、気分も落ちこんでしまう。それがちょっと、悲しい。

年齢を重ねたせいか、気圧の変化の影響を受けるようになった。雨や曇りの日は不調になることが多くなり、頭痛

もっとみる
無理せずに書く、自分の心情。

無理せずに書く、自分の心情。

私のエッセイは、主に心情の吐露を目的にしている。日常で感じたことを整理するために文章に起こし、心に浮かんだ、フワフワとした掴みどころのない感情に形を与えるべく、執筆を行って自分というものを見つめ直していく。内面や自身の境遇において、表に明かしていない部分は当然あるけれど、嘘はついていない、つもりだ。正直に生きている。ありのままの思いをエッセイにして、読んでいただければ嬉しいなとワクワクしながら、日

もっとみる
エッセイの執筆=自分との会話である。

エッセイの執筆=自分との会話である。

無職といえど、日々を生きていればなにかしらの考えは浮かぶものだ。それらはエッセイの題材になるので、ふふふ、と思いながら全体的な構成を簡単にまとめ、エッセイとして書きはじめる。これを序文にして、こういう感じに展開して、帰結はこうしよう。ふむ、いいエッセイになるかもしれない。ワクワク感をエネルギーに文章をポチポチと打ち、ひとつのエッセイにしていく。その瞬間は、いつだって楽しいものだ。

考え、といって

もっとみる
文章は、心のどこかを削って書くものなのかもしれない。

文章は、心のどこかを削って書くものなのかもしれない。

先月から、noteにエッセイの投稿をはじめた。以前から文章を書くことは好きだったので、少し長めの日記などは記してはいたものの、他人様に見せた経験なんて当たり前になかったので、創作物を開示するドキドキ感を覚えながら、執筆と投稿を行っている。

日々持て余す気持ちの吐露のつもりで投稿を開始したのだけれど、スキやコメントなどの思わぬ反応をいただき、ありがたい気持ちで一杯になっている。文章を書くのは楽しい

もっとみる
文章が読まれるということ

文章が読まれるということ

三日ほど前から、noteにエッセイや詩のようなものを投稿している。暇なこともあって、日々色々なことを考えてはメモしたり、短文でまとめたりしていたのだけど、それらを意味のある、自分的にも意義のある文章にしたくてエッセイを書きはじめ、拙いながらも思いを書き綴っている。そして、書いたからには自分以外の誰かに読んでほしいな、と思い、ポツポツと投稿を続けている。

文章を書くのは、楽しい。自分的によい表現が

もっとみる
ダイエットって一生続くよね、という話

ダイエットって一生続くよね、という話

テレビを見ていて「あれ?」と思った。馴染みのある男性タレントが、にこやかに面白いことを喋っている。

それはよいのだけど、気になったのは、その体型。ダイエットに成功したはずなのに、元通りの太めの体型に戻っていた。

そのタレントは、それこそテレビCMでも有名なラ○ザップの指導の下、ダイエットを敢行し、数十キロ痩せたことを番組で誇らしく語っていた。キツい食事制限と運動を実行し、努力の末にダイエットで

もっとみる
無職的、無目的散歩のススメ

無職的、無目的散歩のススメ

散歩。外をだらだらと目的もなく歩くことを散歩という。基本的にお金はかからない。足が痛くならないように履く靴と、最低限通報されない程度の服があればよい。つまりは人間として基本的な装備があれば、誰でも楽しめるのが散歩のよいところ。晴れでも雨でも雪が降っても、歩く気力さえあれば実行できるのが散歩なのである。

なにを当たり前な、んなこと知っとるわい、そう憤る方もおられるかもしれない。そのお怒りはごもっと

もっとみる