日記 話しやすい人


自分にとって話しやすいと思う人の特徴の中のひとつに、相手の出方を伺わないで話す人っていうのがあるなってお風呂でふと思った。

相手の好き好みそうな内容をなんとなく予測してそれに合ったような返答をする人って、人の話をちゃんと聞いて会話をしているようで、実は人の話を聞いてるんじゃなくて自分を守るためにそうしていると感じてて、それがなんとなくわたしには相手の本心が見えなくて読めないから会話が届かないような気持ちになってしまって、仲良くなりきれないみたいな人、けっこうよくいる。本人はきっとそれが処世術というか、それでうまく人間関係をやってきたと思っているんだろうけど、わたしはそういう人の話し方、どうしても違和感を感じてしまう。

前付き合ってた子がそうで、よくした喧嘩の内容に、答えを探りにくるんじゃなくてあなたと会話がしたいのに、話しても様子を伺いすぎて内容がなにもないっていうのがあった。
でもたぶん、言われてる本人はわからないで無意識にやってるんだと思うし、わたしは違和感は感じるけど別にものすごく悪いことだとも思わないけど。

でも、人は鏡っていう説を自分の中でけっこう採用していて、それでいくと人に違和感を感じている自分もまた、自分なりに自分を守るために本当の自分を外に出さなくて違和感がある節もあるんだろうな〜とも思う。
で、なんで話しやすい人について気が付いたかというと、昨日会社の子とご飯を食べたときに、すごく話しやすくてなんでだろうと思ったら、同じ会社でしょっちゅう顔を合わせるし特に取り繕うようなこともないから、自分の好きなこととかこの人がどうだとかいう話をそのまんましてて、あ〜なんか楽しいなって思ったから。

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