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MBTIの結果と四つの人格

こんにちは。
皆さんは、このMBTI診断をされたことがあるでしょうか。
YesかNoかその度合いによって、16の型のどれかに分けられるというものです。それの自分の結果について書いていこうと思います。そして、面白い事にこれはあくまで人格の一つであって、全てではないというのをとある動画で知りました。その動画はユング心理学のタイプ論を基にこのMBTIの性格の分析をしているので、個人的に興味深かったです。この記事では自分の結果と、その動画で得た情報を纏める覚書です。
最後にその動画先や診断のリンクを載せておきます。もし、ご興味ございましたらぜひ覗いてみてください。

聞いた話なのですが、最近この設問が少し新しくなったそうです。変わる前もやった事がありました。その時は質問の数もかなり多かったように思うのですが、新しくなってコンパクトになった気がします。実際はちょっと覚えていませんが、そんな感じがします。

お借りした画像のように、私の結果は「INFJ-T」でした。
ちなみに、TはTurbulent(タービュレント)といい、直訳だと「乱暴な、荒れ狂う」といったマイナスな訳になります。また、AはAssertiveでよく「自己主張型」と訳されます。強いて、Tを訳すなら「自己変形型」でしょうか。本当は-tiveって形なら何かしらあったかもしれませんが、それが見つかりそうになかったので今回の記事ではTやAに関してはスルーします。

旧設問でよく結果になるのは「INTJ」でした。詳しい結果だと自分の判断の基準が内向的か外向的か、理論的か計画的かなどの傾向を比率にして表しています。
INFJ性格特性は内向型-75%、直感型-83%、道理型-58%、慎重型-76%でした。数字は苦手ですが、こうして数値になってみて見られるのは面白いなとは思います。数弱いので、深い観察は厳しいです。

ではもう一つの方の動画について。拝見した情報量、診断のページでは見られなかったことも綺麗にまとめられていて、見ごたえがありました。一度に覚えられる量ではなかったので、個人的にはメモして確認しながらをおすすめします。
こちらの動画では、各々の特性別に分けられた動画や、ユングの心理学や分析心理とはという細かな内容を説明したものについてがあります。図書館で探してみようと思ったらちょうどタイミングよく休館だったので、改めて探して調べてみる事にします。
話を戻しますと、心の機能には内向的、外向的な2つ状態の思考、感情、直感、感覚、併せて8つあるようです。また、特性の得手不得手にも名前があるそうです。それを順番に書くとこのようになるとのことです。

英語で訳すと、内向的Introverted/外向的Extraverted。直感/Intuitive、思考/Thinking、感情/Feeling、感覚/Senseに分けられるようです。その機能も驚くほど違ってきます。

Introverted Intuitive(Ni) 内向的直観 自分の内に湧き上がるインスピレーションを通して本質や可能性を収束させる力

Introverted Thinking(Ti) 内向的思考 理屈や意味を観念的なものを結びつける力

Introverted Feeling(Fi) 内向的感情 自分にとっての良し悪しを基に判断を下す力

Introverted Sense(Si) 内向的感覚 五感から受けた刺激で自分の内側に湧き上がってきたものを把握する力

Extraverted Intuitive(Ne) 外向的直観 物事を多角的な視点から解釈し、本質を見抜き、可能性を拡散させる力

Extraverted Thinking(Te) 外向的思考 物事を冷徹に分析そ現実に意味や理屈を求める力

Extraverted Feeling(Fe) 外向的感情 他人の感情を読み取り共感する力

Extraverted Sense(Se) 外向的感覚 五感から感じたものを感情や思考を挟まずに、ありのままに受け止める力

1.「英雄」最大の調書
2.「冷静な監視者」英雄の補佐役を務める部分
3.「清純な子ども」ピュアな部分
4.「不安/憧れのシーソー」最も不安定な部分
5.「自分の中の敵」恐怖、マイナスイメージを司る部分
6.「辛口な評論家」最も批判的な部分
7.「無自覚な弱さ」意識すらできない弱点
8.「破滅の力」最も苦手な部分

自分の最大の長所が「英雄」と名付けられているのが、面白いですね。いつかの記事で書きましたが、自分の先生になれるのは自分って書いた物に近しいものがあるようです。一口に心と言ってもその中身がこういう風に分れて一緒に混在しているんですね。16のタイプに分けられる際、上記の内向的○○外向的○○の順番が異なります。それによって長所も短所も違うのがほとんどですが、中には同じ得手不得手が同じ位置に来たりするようです。

先ほど、結果はINFJだったけどその前まではINTJと言いました。その長所と最も不安定な部分は同じ番号が配置されていました。それに纏わる解説も克服法も興味深いので、おすすめです。

この16パーソナリティ診断結果で出てきたのはあくまで第一人格であるというのです。様々な状況によって、第四の人格があるというのがこの分析の動画によるものです。INFJの1から4の並びはこうなります。動画でも閲覧可能ですが、一時停止なので止めて視聴するのがどうにも落ち着かないので、記録しておこうと思います。

第一人格(INFJ)平常時
1.Ni
2.Fe
3.Ti
4.Se
5.Ne
6.Fi
7.Te
8.Si

第二人格(ESTP)不安と憧れの強い状態。第一を凌ぐ力があるようですが、長く持たないのが特徴。
4.Se
3.Ti
2.Fe
1.Ni
8.Si
7.Te
6.Fi
5.Ne

第三人格(ENFP)ストレスの掛かった状態。*第二人格より強い意識でというより仕方なくでる人格だそうです。
5.Ne
6.Fi
7.Te
8.Si
1.Ni
2.Fe
3.Ti
4.Se

第四人格(ISTJ)第一から第三までの人格が機能しなくなった時に発現する人格で自分も他人も傷ついてもお構いなしの別名デストロイモード、だそうです。
8.Si
7.Te
6.Fi
5.Ne
4.Se
3.Ti
2.Fe
1.Ni

()の中やその中身の並びは診断された性格特性によってことなりますが、1~8の並び方は同じです。第一の時は上から正順ですが、第四の時は並びが逆さまになっています。制御不能と言われるのも納得です。

生存戦略の動画で1.と4.が同じだったINTJとINFJの弱点克服の近道は「外見を磨く」ということでした。ドストレートに耳に痛い一言でした。

という感じで、自分の内面ってこういう風にも見て取れるのかという覚書でした。何が得意で何がそうでないのか、暴走した時に起こりうるかもしれない弱点って何なのかを頭の片隅に入れているだけでも心持違うかもしれません。
やってみた皆さんにはまた違った結果が表示されるかもしれないし同じかもしれません。そういったたくさんの思考、感情、感覚、直感が多くあることで素敵な発想に繋がったり、興味への深い造詣に向かう指標になったりと新しいベクトルが見つかるのではないかなと思います。そういう活力のきっかけになれたなら幸いです。
もしよければ以下のリンクからご自身でも試してみてください。

ここまで、お読みいただきありがとうございます。

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